※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2009年9月4日号

ポリオ予防接種


★ポリオ…「小児マヒ」とも呼ばれ、ポリオウイルスによっておもに手足にまひを起こす病気です。国内での感染は報告されていませんが、インド、アフリカなどでは現在も流行しています。これらの地域で日本人が感染する可能性があるので、予防接種を受けておくことが大切です。
 ポリオワクチンは、生後3か月から7歳6か月までの間に41日以上の間隔をおいて2回飲んで完了します。 医師の診察もありますので、必ず保護者がお連れください。投与を受ける場合は保護者の署名が必要です。
 また、市でお配りした「予防接種と子どもの健康」をお持ちのかたは、それを読んでからお越しください。
 ワクチン投与前後30分は、飲食しないでください。

※1歳以上で2回目のポリオワクチンを受けるかた…先に「麻しん風しんワクチン」を受け、27日以上の間隔をあけてからポリオの予防接種を受けてください。

受付時間午後1時30分〜2時15分
用意する物母子健康手帳、ポリオ予診票

※予診票は母子健康手帳別冊に折り込んであります。受診当日に記入し、別冊から切り離してお持ちください。予診票をお持ちでないかたには、当日会場でさしあげます。

※会場を変更する場合があります。変更した場合は、次号の広報あきたでお知らせします
※指定日にお子さんの年齢が3か月未満の場合、3か月になった日以降の会場で受けてください
※河辺・雄和地区以外は駐車場が狭いです(東部・南部公民館はなるべく車以外でお越しください)

受けられないお子さん

◆熱がある ◆下痢をしている
◆重い急性疾患にかかっている ◆予防接種でアナフィラキシ−(※)を起こしたことがある
◆その他医師が不適当と判断した場合
※アナフィラキシ−…通常、接種後30分以内に起こるひどいアレルギ−反応。発汗、じんま疹が出る、吐き気、息が苦しい、ショック状態になるなどの症状があります。

医師と相談が必要なお子さん

 次のいずれかに該当するお子さんは、予診する医師の参考として診断書が必要な場合があります。あらかじめ主治医とご相談ください。
◆心臓疾患・腎臓疾患・肝臓疾患・血液疾患・発育障害などで治療や指導を受けている
◆何らかの予防接種後2日以内に発熱・発疹・じんま疹などアレルギ−を思わせる異常があった
◆予防接種接種液の成分(抗生物質、安定剤に使うゼラチン)に対してアレルギ−があると言われたことがある
◆けいれんを起こしたことがある
◆免疫状態の異常を指摘されたことがある。また、近親者に先天性免疫不全症のかたがいる

●他の予防接種との間隔

三種混合・二種混合・B型肝炎・日本脳炎・インフルエンザ、ヒブ(Hib)の予防接種を受けたお子さん…6日以上の間隔をあけてポリオを受けてください
BCG・麻しん・風しん・水痘・おたふくかぜの予防接種を受けたお子さん…27日以上の間隔をあけてポリオを受けてください
今回、ポリオを受けるお子さん…接種後、他の予防接種まで27日以上の間隔をあけてください
生後3か月〜5か月でBCG未接種のお子さん…先にBCGの接種を受けてから、27日以上の間隔をあけてポリオを受けてください
●問い合わせ/市保健所健康管理課tel(883)1179


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