※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2009年12月18日号
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年末年始は食品の取り扱いに注意! |
クリスマスからお正月にかけては、たくさんの食品を購入する時期です。安全に食べるための情報を見逃さないようにしましょう!
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食品表示をよく見て買いましょう |
★「原材料」…配合分量の多い順に記載しています。食物アレルギーを引き起こしやすい小麦、そば、乳、卵、落花生、エビ、カニの7品目は必ず表示され、添加物は原則としてすべて表示されます。
★「賞味期限」「消費期限」…弁当や生菓子など品質が急速に劣化する食品には「消費期限(安全に食べられる期限)」が、乾物やスナック菓子など品質の劣化が比較的緩やかな食品には「賞味期限(おいしく食べられる期限)」が記載されています。いずれも開封前の期限です。 *「生食用」「刺身用」の表示がある魚介類は生で食べることができます *冷凍食品は「解凍してそのまま食べる」と「加熱して食べる」の2種類 *鶏卵には、生で食べることができる期限が記載されています |
食中毒予防の三原則を守りましょう |
食中毒菌を…
(1)つけない…肉や魚には食中毒菌が付いていることがあるので、生で食べる野菜などに付けないように注意しましょう。生肉や生魚を調理したときは、調理器具や手をしっかりと洗いましょう (2)増やさない…残った調理品はすぐに冷蔵庫に入れ、食べるときは再加熱を忘れずに。心配なときは思い切って捨てましょう (3)やっつける…食材は中心部まで十分に加熱しましょう。調理器具は洗浄後、熱湯や漂白剤などで消毒しましょう |
冬場はノロウイルスの感染予防に努めましょう |
ノロウイルスが体内に入ると、24〜48時間で下痢、吐き気、おう吐、腹痛、発熱(38度以下)などの症状が現れます。冬場は特にノロウイルスによる胃腸炎が発生しやすい季節。特に注意しましょう。
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感染経路 |
◆海水中のノロウイルスを吸収したカキなどの二枚貝を生や加熱不十分のまま食べたとき
◆用便後(感染者)や感染者の汚物処理後の手洗いが不十分なまま作った料理を食べたとき ◆感染者のおう吐物の処理が不十分なとき(ウイルスが乾燥して舞い上がり、人の口に入って感染します) |
予防しよう |
◆カキなどの二枚貝は85℃で1分間以上加熱しましょう
◆おう吐物や下痢便の処理は、使い捨てマスクと手袋を使い、ペーパータオルなどで拭き取ってビニール袋に密封処理する。乳幼児のおむつの取り扱いにも十分注意しましょう ◆汚物の片づけ後は石けんでよく手を洗い、うがいをする ◆床やトイレの消毒はアルコールではなく、塩素系漂白剤で |
食品を取り扱う施設で働くかたは… |
*本人が下痢やおう吐の症状があるときは調理作業をしない
*家族に感染症状があるときは、衛生面に十分注意する *トイレの後や食品を取り扱うときは、手洗いを徹底する ●問い合わせ 市保健所衛生検査課tel(883)1181 市保健所健康管理課tel(883)1180 |
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