※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2010年2月5日号

ポリオ予防接種の日程


 ポリオワクチンは、生後3か月から7歳6か月までの間に41日以上の間隔で2回飲んで完了します。医師の診察もありますので必ず保護者がお連れください。投与を受ける場合は保護者の署名が必要です。市でお配りした冊子「予防接種と子どもの健康」をお持ちのかたは、よく読んでからお越しください。

受付時間/午後1時30分〜2時15分
用意する物/母子健康手帳、ポリオ予診票

*予診票は母子健康手帳別冊に折り込んであります。受診当日に記入し、別冊から切り離してお持ちください。予診票をお持ちでないかたには、当日会場でさしあげます。
◆生後3か月〜5か月でBCG未接種のお子さん
 先に「BCG」の接種を受けてから、27日以上の間隔をあけてポリオ予防接種を受けてください
◆1歳以上で2回目のポリオワクチンを受けるお子さん
 先に「麻しん風しんワクチン」を受けてから、27日以上の間隔をあけてポリオ予防接種を受けてください
◆三種混合・二種混合・B型肝炎・日本脳炎・インフルエンザ・ヒブ(Hib)の予防接種を受けたお子さん
 6日以上の間隔をあけてポリオを受けてください
◆BCG・麻しん・風しん・水痘・おたふくかぜの予防接種を受けたお子さん
 27日以上の間隔をあけてポリオを受けてください
◆今回、ポリオを受けるお子さん
 ポリオを飲む前後30分は飲食しないでください。他の予防接種まで27日以上の間隔をあけてください

*混雑を避けるため、各地区の指定日にお受けください(病気や他の予防接種との間隔など、やむを得ない事情があるときは、他の会場でも受けることができます。その場合、連絡は不要です)
*指定日にお子さんの年齢が3か月未満の場合、3か月になった日以降の会場で受けてください
*河辺・雄和地区以外は駐車場が狭いため、駐車の際は気を付けてください。アルヴェの駐車場は有料です。不都合なかたは他会場の指定日にどうぞ
*東部公民館、南部公民館は、なるべく車以外でお越しください

予防接種を受けることができないお子さん

●熱がある ●下痢をしている
●重い急性疾患にかかっている
●予防接種でアナフィラキシ−(※)を起こしたことがある
 上記のほか、医師が不適当と判断した場合

※アナフィラキシ−…通常、接種後30分以内に起こるひどいアレルギ−反応。発汗、じんま疹が出る、吐き気、息が苦しい、ショック状態になるなどの症状があります。

医師との相談が必要なお子さん

 次のいずれかに該当するお子さんは、予診する医師の参考として診断書が必要な場合があります。あらかじめ主治医とご相談ください。
●心臓病・腎臓病・肝臓病・血液疾患・発育障害などで治療や指導を受けている 
●何らかの予防接種後2日以内に発熱・発疹・じんま疹などアレルギ−を思わせる異常があった 
●予防接種液の成分(抗生物質、安定剤に使うゼラチン)にアレルギ−があると言われたことがある
●けいれんを起こしたことがある
●免疫状態の異常を指摘されたことがある。また、近親者に先天性免疫不全症のかたがいる

★ポリオとは…「小児マヒ」とも呼ばれ、ポリオウイルスによっておもに手足がまひする病気です。国内での感染は報告されていませんが、インド、アフリカなどでは現在も流行しており、これらの地域で日本人が感染する可能性があるので、予防接種を受けておくことが大切です。

●問い合わせ 市保健所健康管理課tel(883)1179


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