※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2010年9月3日号

数字で見る保健講座


●国保・高齢・介護健診課 tel(866)8903

特定保健指導を終了した人の「7割」が食生活を改善できました

 平成20年度の特定健康診査を受けたかたで、「検査数値が基準値より高い」などの理由により特定保健指導が必要とされたかたは1,560人でした。このうち、実際に特定保健指導を受けたのは345人で、その約7割に当たる235人のかたが食生活を改善することができました。

特定保健指導を受けたかたの食生活の傾向

 特定保健指導を受けた50歳〜60歳のかたは、食事の量は多くなくても、男性は「アルコール摂取量が多い」、女性は「間食の量が多い」という傾向がありました。また、米などの主食(炭水化物)の摂取量が多く野菜の摂取量が少ないといった特徴も見られ、これらが中性脂肪などの数値を上げる原因になっています。

食生活を改善するための秘けつ

・目標体重を決め、毎日体重を測って記録する
・1日3回きちんと食事をとり、間食は量を少なめに
・夕食が遅いときは量を控え、野菜中心のメニューに
・アルコールの量を減らし、休肝日を設ける

 健康を維持するには毎日の食事と運動が重要です。年1回は健診を受診し健康管理に努めましょう。

事業主健診・自費の人間ドックの健診結果をご提供ください

 下記の(1)(2)に該当し、今年の4月1日以降に特定健康診査に相当する事業主健診または人間ドック(秋田市国保から助成を受けているかたを除く)を受診したかたに健診結果(写し)の提供をお願いしています。国保・高齢・介護健診課に健診結果をお持ちいただければ、写しをとらせていただき、粗品をさしあげます。
(1)秋田市国民健康保険に加入中
(2)今年度特定健康診査受診券を交付されている
※提供いただいた健診結果は個人情報として厳重に管理します


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