※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2010年10月15日号

放火されない街をつくりましょう


 全国の火災発生原因の中で最も多いのが「放火および放火の疑い」で、昨年は全体の21.8パーセントを占めています。秋田市でも今年8月末までに発生した64件の火災のうち15件が「放火および放火の疑い」で、その比率は23.4パーセントと全国平均を上回っています。
 日ごろから家庭や地域で防火について関心を持ち、放火されにくい環境作りをすることが重要です。

放火されやすい時間

 放火による火災は夜間や深夜に多く発生しています。みなさんが寝ている時間が最も危険な時間です。

放火されやすい場所

 下記のような人目につきにくい場所が狙われています。自分の家の周りにもないか、確認しましょう。
●家の外周部 ●ごみ捨て場 
●郵便ポスト(郵便受け) ●物置や空き家 ●車やバイクのカバー ●周りから死角になる暗い場所

あなたの放火対策は万全ですか


家の周りを整理整頓していますか
ごみは収集日の朝に出していますか
物置や車庫にカギをかけていますか
ポストに郵便物を溜めていませんか

しっかりカギかけ火災予防!

放火されにくい環境を作るには

放火されにくい環境を作るには
●建物の周りは整理整頓し、燃えやすい物を置かないようにしましょう
●門灯や街灯をつけて暗がりを無くしましょう
●物置や車庫などは施錠し、他人が侵入できないようにしましょう
●ごみ集積所には、指定された日時以外にごみを出さないようにしましょう
●防火に関する講演会や防災訓練に参加して、防火意識を高めましょう

共同住宅の共有部分に置いていた紙類に放火された事例

●問い合わせ
消防本部予防課tel(823)4247


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