※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2010年11月19日号/div>

「新成人のつどい」運営協力委員9人が奮闘中!

心に残る門出に向けて


 来年1月に開催する「新成人のつどい」。参加者の心に残るつどいにしようと、運営協力委員9人がアイデアを出し合い、知恵を絞りながら頑張っています。

 新成人のつどいは、毎年1月の第2月曜日「成人の日」に開催しています。今年1月11日に行われたつどいには2,439人(対象者3,127人)が参加し、新成人を祝う式典やアトラクション、恩師や友人との交流などが行われました。
 来年のつどいは、1月10日(月)、市立体育館を会場に、今年4月2日から来年4月1日までに20歳を迎えるかた約3,000人を対象として開催する予定です。

運営協力委員が企画・運営をサポート

 つどいの企画や運営は、新成人を中心に組織する「運営協力委員会」がサポートします。今年度の委員募集には学生や社会人など9人が応募してくれました。
 今年1月のつどいは、残念ながら一部の心ない参加者により式典が一時中断する騒ぎとなってしまいました。各委員は来年1月のつどいが新成人の門出にふさわしいものになるよう、アイデアを出し合い、知恵を絞りながら現在企画を練っています。

“心に残るつどい”つどいをめざして

 10月28日、第2回の運営協力委員会がサンパル秋田で開催されました。まだ2回目の会合とあってみなさん最初は緊張ぎみでしたが「どうにかしてみんなの心に残るつどいにしたい」という委員みんなの強い思いからか、会議が進むにつれ、活発に意見を述べ合うようになりました。
 この日の会議テーマは「全体の流れ」や「アトラクション」。全体の流れについては「式典は簡素にして、アトラクションや友人とのふれあいを充実させたい」「成人として儀礼的なものもしっかりやるべき」などの意見、また、前回のつどいを踏まえ、「参加者が一体感を感じることができるつどいにしたい」といった意見も出されました。委員長の石黒駿太郎さん(秋田工業高等専門学校)は「今日はいろいろな意見が出ました。つどい開催まであと2か月。先輩たちに負けないようなすばらしい式を開催できるよう頑張ります」と意気込みを話してくれました。
 今後、委員会では数回の会議を重ね、つどいの具体的な内容を検討していきます。
  “心に残るつどい”の実現に向け一生懸命頑張る9人の委員のみなさん。市民のみなさんも新成人への祝福と励ましをよろしくお願いします。
●問い合わせ
 生涯学習室 tel(866)2245

9つの熱い思いが実りますように

 アメリカには成人式がありません。留学中に20歳を迎えるので、これは運命だと思い参加しました。”超オモシロイ!”
…ジュディース・クレア・ピーターソンさん(学生・国際教養大学)

 今回の委員の人たちとの出会いやつながりを大切にして、大人として成長できるよういろいろ経験したいと思います
…堀野智栄さん(社会人・秋田市役所)

 参加してくれた人たちが「良いつどいだったね」って笑顔で言ってくれるよう一生懸命頑張りたいです
…北村紗起子さん(学生・秋田大学)

 委員長をサポートしながら、ユーモアでみんなを和ませたいです。みんな仲良く心に残るつどいにしたいです
…浜崎早帆さん(副委員長:学生・聖霊女子短期大学)

 アルバイトや大学で活動してきた経験などを活かしていろいろなアイデアを出していきたいです
…能登屋翔太さん(学生・ノースアジア大学)

 前回のつどいで委員長として経験したことや、反省点を今回の委員のみんなにアドバイスできればと思います
…伊藤綾香さん(前回の委員長)

 会議では委員のみんなが負担に感じないようリラックスできる雰囲気を作って準備を進めていきたいです
…石黒駿太郎さん(委員長:学生・秋田工業高等専門学校)

 つどいに参加できるのは一生に一度のことなので、運営にまで関われることができ感謝の気持ちでいっぱいです。ガンバルゾ!
…沖口亮太さん(学生・秋田大学)

 現在、18歳なので、自分が対象のつどいは来年度です。でも、もちろん手を抜くことなく全力を尽くして頑張ります
…進藤貴文さん(社会人・秋田市役所)


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