自分たちのまちは自分たちで守ろう

自主防災組織をつくりましょう

　市内654の町内会が、災害時に協力して地域単位での防災活動を自主的に行う「自主防災組織」を結成して、日ごろから防災活動・啓発に取り組んでいます。阪神・淡路大震災では、地域住民による初期消火で延焼を食い止めた事例や、救助活動で人命を救った事例が多く見られました。
　また、地域のみなさんで防災という目標に向けて話し合い行動することで連帯感が生まれ、災害時に役立つだけでなく、地域のコミュニケーションやより暮らしやすいまちを築くことにもつながります。まだ結成していない町内会のみなさん、地域の安全安心のために自主防災組織を結成しませんか。

防災資機材の整備を支援します

　市では、新たに結成した自主防災組織に、消火器や担架、救助用工具などの防災資機材を助成しています。詳しくは、防災安全対策課へお問い合わせを。
●問い合わせ
防災安全対策課tel(866)2021

地域の防災に

　(財)自治総合センターから、宝くじの収益を地域の自主防災組織の育成・強化に役立ててほしいと、秋田市あさひ町自主防災会(旭川)に30万円の助成がありました。秋田市あさひ町自主防災会では、消火器や担架、救急医療セット、発電機などを配備し地域防災力の向上に大きく役立っています。

秋田卸センターと防災協定

　協同組合秋田卸センターと市は、災害時における応急生活物資の供給等に関する協定を締結しました。災害発生時に、被災者に対する食料品、衣類、医薬品などの提供や応急活動に協力していただくことになります。