※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2011年4月15日号

地域の話題おしえて!!


新屋扇町などに雄物川の水害標識を設置
町がまるごとハザードマップに

「昭和22年ころの洪水では、この辺りもひどく浸水した記憶があるなあ」。新屋駅前町内会の相原昭蔵会長と、隣接する新屋中表町内会の小玉隆太郎会長が、新屋駅周辺の電柱に張られた標識を見ながら話していました。雄物川の氾濫による浸水の深さや避難施設の名前が書かれたこの標識は、市が各家庭に配布した「秋田市災害ハザードマップ」の情報をまちなかに表示するため、3月中旬に国土交通省秋田河川国道事務所と市が連携して設置したものです。マップではどちらの町内も1メートル〜5メートルの浸水が予想されていて、自主防災組織が中心となり災害に備えていますが、日頃から街角で目にすることで洪水への意識がより高まりますね。

標識について詳しくは、防災安全対策課へどうぞ。
tel(866)2021

宮城県美里町の復旧活動を支援

 3月25日、宮城県美里町の水道復旧活動を支援するため、秋田管工事業協同組合のみなさん14人による災害復旧隊が市上下水道局を出発しました。現地では漏水か所の修理などの支援活動を行います。

米や野菜などを福島県相馬市に

 3月29日、JA新あきたが提供してくれた無洗米やホウレンソウなどを積み込んだトラックが市農林部から福島県相馬市に向けて出発しました。物資の輸送は秋田県トラック協会が協力してくれました。


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