※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2012年1月6日号

特集 地震被害を最小限に 減災

地震が起きる前


地震が起きる前(日頃の備え)

地震が起きたとき

地震が起きた後


いちばん大切なことは日頃の備え


“その時”に落ち着いて行動できるよう家族で話し合おう

●連絡方法や集合する場所を決める
※ひとり暮らしのかたも家族・友人との連絡方法を決めておくと安心です。
●災害用伝言ダイヤルやパソコン・携帯電話の災害用伝言板の使い方をみんなで確認する
●火を始末する係や非常持出品を持つ係を決める
●地域の危険箇所や避難場所・経路を確認する

家の危険箇所を確認しておこう

●家具が倒れないように市販の転倒防止グッズなどを使う
●ストーブは耐震装置が付いているものを使う
●就寝中は無防備です。寝室には家具をなるべく置かないように
●秋田市では家の耐震診断・改修の費用を補助する事業を行っています。詳しくは建築指導課へ。

少なくとも3日分の備蓄品を

 災害発生直後は食料や日用品の入手が難しくなります。右ページの非常持出品・備蓄品リストを参考に各家庭で必要なものを準備し、いざというときにすぐ持ち出せるようにしましょう。また、中身は定期的に点検しましょう。

飲料水…1人1日3リットルを目安に、家族の人数に合わせてペットボトルなどで準備する
食料…インスタント食品や缶詰、レトルト食品などを準備する

停電で調理できない場合があります。
簡単に食べることができるものを準備しましょう。

防災ネットにご登録を!

「防災ネットあきた」は、事前に登録したメールアドレスに、Eメールで地震情報や避難勧告などが届く情報提供システムです。登録は無料ですが通信費は登録したかたの負担です。
●登録は市ホームページから
 http://www.city.akita.akita.jp/city/gn/ds/system
●携帯電話
 →http://www.city.akita.akita.jp/i/gn/ds/s/1.htm

ここがポイント
“生きる”ための準備を

 「何よりも水と懐中電灯が必要です。震災の時、救助や支援物資が来るまで3日かかったので、水は本当に3日分は必要です。懐中電灯は電池の大きさを統一して、各部屋と玄関に置くといいですよ」

…そう話してくれたのは、秋田駅前の被災地物産店“EAST BLUE(イースト・ブルー)”を手伝いに来ていた宮城県気仙沼市の畠山建さん(左)、武田高明さん(中央)、小野寺信行さん。津波で自宅が流されるなど、それぞれ被害を受けました。


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