※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2012年1月6日号

特集「減災」

地震が起きた後


地震が起きる前(日頃の備え)

地震が起きたとき

地震が起きた後


情報収集と適切な行動


(写真は茨島七丁目町内会の避難訓練)

正しい情報を入手しよう

●ラジオで災害情報を放送
 市と協定を結んでいる(株)エフエム秋田と(株)秋田放送は、大きな災害が起きたとき、市と秋田県警察本部が収集した災害情報をラジオ(エフエム秋田82・8MHz、ABSラジオ936kHz)で優先的に放送します。

災害時は、さまざまな情報が飛び交います。デマに惑わされず、正しい情報を!

声をかけ合い安全に避難

 災害時の避難場所・施設として、学校、公園などの公共施設を指定しています。昨年、市内全戸に配布した「秋田市民便利帳」や市ホームページでも確認できます。

http://www.city.akita.akita.jp/city/gn/ds/

●避難時の服装…ヘルメットなど頭を守るもの、長そで、長ズボン、底の厚い靴、軍手
●避難時の注意点 
 ・ブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉める
 ・車は使わず徒歩で
 ・非常持出品を忘れずに(リュックなどを使い、両手を空けておく)
 ・狭い道、塀際、川べり、がけを避けて歩く

地域で助け合い
被害を最小限に

 隣近所の協力は大きな力になります。特に、災害弱者といわれる高齢者や障がい者、乳幼児、外国人とふだんから交流し、助け合いましょう。
 現在680の町内会で結成されている「自主防災組織」は、防災訓練や防災資機材の整備などを行い、地域防災の重要な役割を担っています。市では防災資機材の助成や、研修会に職員を派遣するなどの支援を行っています。→防災安全対策課ホームページ 

ここがポイント
地域の絆で災害時も協力を


榊表町内会の大野正平さん(河辺)
 榊表町内会では平成20年に自主防災隊を結成しました。災害時の連絡網を決めたり、公民館に防災用品を設置したりして災害に備えています。いざというときに必要なのは助け合いの心、そして地域の絆。町内会の人たちで一緒に山菜採りに行くなど、ふだんから絆を深めています。


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