※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2012年3月16日号

今月の特集
人にも地球にもやさしいあきたをめざして

家庭ごみには出さないで!
紙は再生できる資源です


新聞・チラシ 紙パック
ダンボール 雑誌・雑がみ
 秋田市の家庭ごみのうち、11パーセントに当たる約8,000トンはリサイクルできる古紙類でした(平成21年度調査)。紙をごみとして捨てるのではなく、しっかり分別して資源として生かしましょう。

雑がみは紙ひもでギュッ!

技アリ!
雑がみ出し方テクニック

 古紙を紙ひもで縛るときに困るのが、小さい雑がみ。単独で縛ろうとしてもなかなかうまくいきませんよね。そんなときは、紙袋や封筒、雑誌などに入れたり挟んだりするといいですよ!

●封筒や紙袋に入れて

 袋状の雑がみの中に入れてしまいます。紙袋の取っ手がビニールの場合は外してください。

●雑誌に挟んで

 ページの間に雑がみを挟みます。

分別でごみ減量!

 秋田市では市民のみなさんにご協力いただき、古紙を資源化物として回収しています。しかし、紙袋や菓子箱、ダイレクトメールなど、再生できる紙がまだ家庭ごみとして捨てられています。その量は1年間で約8千トンもありました(平成21年度調査)。
 家庭ごみに出された古紙は溶融炉で処理されてしまいますが、資源化物として出すと新しい紙に生まれ変わります。みなさんのひと手間で、溶融炉での「処分」から製紙工場での「再生」へ転換できれば、ごみの減量と資源の有効活用につながります。
 7月から家庭ごみが有料になります(ごみ袋の容量1リットル=1円)。古紙は有料になる家庭ごみではなく資源化物として出せば、地球にも家計にもやさしいですよね。分別頑張ってみませんか。

古紙は4種類に分別

 市では、古紙を4種類に分けています(左表)。それぞれ分けて紙ひもで縛って、古紙の収集日に集積所へ出してください。

 ビニールやアルミなど、紙の原料にならないものでコーティングされたものや使って汚れたティッシュなどは再生できないので古紙に混ぜないでください。

●混ぜずに家庭ごみへ
 →セロハン、粘着テープ、写真、油紙、合成紙、裏カーボン紙、ノーカーボン紙、防水加工紙、ビニールコート紙、感熱紙、紙コップなどのワックス紙

*ボックスティッシュや窓付封筒のビニールは外してください。なお、窓付封筒で窓が半透明の紙製のものはそのままで結構です。

家庭系ごみ有料化の説明会にご参加を

 7月から有料になるごみの種類や出し方などを詳しく説明します。直接会場へどうぞ。駐車場が狭いので、なるべく公共交通機関をご利用ください。環境都市推進課tel(866)2943
●いずれも1日3回開催
(1)午前10時〜  (2)午後2時〜 (3)午後7時〜
開催日
会 場
3月17日(土) 寺内地区コミセン
御野場地域センター
3月18日(日) 豊岩地区コミセン
南部公民館
3月19日(月) 楢山地区コミセン
中央公民館(文化会館内)
3月20日(火) 中央公民館(文化会館内)
秋田テルサ(御所野)

事業所、一部のマンションなど
市でごみを集めてない場合は有料化の対象外

 7月から有料になるのは、「市で収集している」家庭ごみのみです。次の場合は処理手数料を独自に負担するので、処理手数料が含まれている新しい「有料指定ごみ袋」を使う必要はありません。市指定の袋でなくても構いませんので半透明または透明な袋で出してください。

<有料指定ごみ袋を使う必要がないのは…>
●市が収集している集積所を利用しないで独自に収集運搬許可業者へ依頼しているマンション・集合住宅にお住まいのかた(管理人にご確認を)
●事業所…市が収集している集積所には、家庭ごみ・資源化物を出すことはできません
●総合環境センター(河辺豊成)に直接ごみを持ち込む場合…処理手数料は10キロにつき112円

◇問い合わせ
 環境都市推進課 tel(866)2943


Copyright (C) 2012秋田県秋田市(Akita City , Akita , Japan)
All Rights Reserved.
webmaster@city.akita.akita.jp