※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2012年6月15日号

6月23日(土)→29日(金)

“男女共同参画週間”


◇キャッチフレーズ
 あなたがいる わたしがいる 未来がある
◇重点
 男女共同参画による日本再生

 秋田市では、「男女共同参画」を「男女共生」と読み替えています。それは、より広い意味を込め、性別や年齢、職業、国籍などにとらわれずに、みんなが一人の人間としてお互いを認め合い、自分らしく個性や能力を発揮できる「市民共生社会」をめざしているためです。

いつでもOK! 出張講座

 職場研修やグループ、PTAや児童、生徒向けの学習会などに講師を無料で派遣し、男女共生を考える講座を開催します。形式や内容など、詳しくは市民協働・地域分権推進課へご相談ください。tel(866)2785

この機会に「男女共生」について改めて考えてみませんか。

<Q>男女共生って、男女平等ということ?
 男女共生は、男性と女性をすべて平等にすることや、男らしさ・女らしさをなくすことではなく、お互いの違いを認め合い、補い合って生きていける社会にしていこうという考え方です。

<Q>男女共生って、女性のためのもの?
 女性が能力を発揮できる社会にしていくことはもちろん大切ですが、性別による制約があるのは女性だけではありません。
 「男女共生社会」は、女性だけが優遇される社会ではなく、みんなが充実した生き方ができる社会です。


<Q>僕は家事も育児もしています。これ男女共生?
 男性が家事や育児、介護に携わることができるのは、男女共生社会の重要な一面ですが、「男性が家事をする=男女共生」ということではありません。女だからとか、男なのにといった性別によって役割分担を決めつけてしまう考え方をなくすことが大切です。
 もちろん、男性が外で働き、女性が家庭を守るという選択も、お互いが本当に望んだものであれば、素敵なスタイルです。


 「男女共生」は、特定の生き方を押しつけるものではありません。誰もがすばらしい個性や感性、能力をもって生まれてきた大切な存在です。
 「みんながそれぞれ能力を発揮でき、いきいきと生きていける」「自分らしい生き方を自分で決め、自信を持ち笑って生きることができる」。そんな一人ひとりの個性や能力がきらめき、響き合う社会が男女(市民)共生社会なのです。
●問い合わせ
 市民協働・地域分権推進課 tel(866)2785


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