※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2012年8月3日号

予防3原則を守って

防ごう! 夏の食中毒を


 高温多湿なこの季節は、食中毒が発生しやすい時期です。食品などの取り扱いには十分注意して、食中毒を防ぎましょう。
●問い合わせ
 衛生検査課 tel(883)1181

原則(1)!
菌をつけない

 食中毒菌は、魚や肉、野菜などに付いていることがあります。この菌が手や調理器具などを介してほかの食品を汚染することがあります。十分な手洗い、食材の洗浄、調理器具の洗浄消毒を行いましょう。

原則(2)!
菌を増やさない

 食中毒菌は、10℃以下で増えにくくなります。食品は、室温に長く放置しないで(調理中も)、冷蔵庫で保存しましょう。加熱調理した食品もできるだけ早く食べましょう。

原則(3)!
菌をやっつける

 食中毒を起こす菌のほとんどは加熱することで死滅します。加熱調理する食品は75℃で1分間以上、カキなどの二枚貝は85℃で1分間以上加熱し、中心部まで熱を通しましょう。また、調理器具は洗浄後に熱湯や塩素系漂白剤などで消毒しましょう。

牛レバーは生食禁止!

 牛レバーは内部にも食中毒を起こす菌がいる可能性があり、生で安全に食べる方法が見い出せないことから、7月から牛レバーを生食用に販売・提供することが禁止されました。牛レバーは生で食べず、必ず中心部まで十分加熱して食べましょう。


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