※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2012年11月2日号

ナント美術館名品展

珠玉のフランス近代絵画


会期/11月3日(土)〜12月16日(日)
午前10時〜午後6時(入館は5時30分まで)
会場/千秋美術館(アトリオン内)tel(836)7860

●観覧料
 一般/800円
 高・大学生/600円
 小・中学生/無料

ナント美術館内の風景

フランスの古都ナント

 フランス西部の古都ナントにある“ナント美術館”は、ナポレオンによって創設された歴史の古い美術館です。
 その優れたコレクションの中から、モネ、シャガール、ピカソを含む60点の作品を展示。ロマン主義から印象派運動、そしてモダンアートの出現に至るフランス近代絵画の流れをご紹介します。

ナント美術館-1801年創設-

時代を彩る珠玉の作品

 この展覧会では、19世紀から20世紀にかけて活躍した画家の作品を選りすぐり展示します。
 19世紀ロマン主義からは、神秘的なオリエントを題材としたルコント・デュ・ヌイの作品など。光のもたらす自然の変化を、明るい色と荒々しいタッチで表現し人気の高い印象派からは、シスレー、モネ、ルノワールの作品など。伝統的な様式にとらわれない自由な手法で、多彩に表現される20世紀のモダンアートからは、シャガール、カンディンスキー、ピカソなどの作品をご覧いただけます。
 出品は47作家の60点。フランス近代絵画の流れに触れながら、時代を彩った珠玉の作品をご鑑賞ください。

おもな出品作品


イッポリート・フランドラン
「フィレンツェの女性」(1840年)

ルイ=ヴェルデン・ホーキンス
「暖炉」(1899年)

ヴァシリー・カンディンスキー
「黒のグリッド」(1922年)

オーギュスト・ルノアール
「アネモネ」(1900年)

ジャン=ジュール=アントワーヌ・ルコント・デュ・ヌイ
「白人奴隷」(1888年)

クロード・モネ「ヴェネチアのゴンドラ」(1908年)

講演会「フランス近代絵画〜アカデミズムと前衛」

 国際教養大学助教で美術史家の阿部邦子さんが講師です。聴講無料。先着50人。申し込みは、11月6日(火)午前9時30分から。tel(836)7860

ギャラリートーク

◆11月11日(日)午後2時〜
◆12月2日(日)午後2時〜
 美術館学芸員が作品を解説します。展覧会の観覧料が必要です。直接千秋美術館展示室へどうぞ。

ティー・セミナー
「フレンチスタイル クリスマスティーの愉しみ方」

 日本紅茶協会認定ティーインストラクターの安部里美さんが講師です。参加費2千円。先着50人。申し込みは、11月20日(火)午前9時30分から。
tel(836)7860

●千秋美術館位置図

中通二丁目アトリオン内
tel(836)7860


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