※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
|
||
2013年8月2日号
|
||
市長コラム |
||
|
||
遠くでずっとそばにいる友人 |
||
市長●穂積 志(もとむ)
|
|
土崎港曳山まつりが終わり、秋田竿燈まつりもいよいよ開幕。東北の夏、秋田の夏も今や本番、真っ盛りとなりました。みなさまにおかれましては、元気にお過ごしのことと存じます。
|
これまで病気らしい病気をしたこともなく、ほとんど365日働きどおしでしたが、入院中はいろいろなことをゆっくり考える時間がありました。また、医師をはじめ多くのかたともじっくり話ができました。それについては、いずれ改めてお伝えしたいと思います。
|
|
ミスをしたとき、キナイでは「あなたのせいよ」「私のエラーじゃない」といったやりとりが多いのに、北高ではチームメイト同士で「惜しい、惜しい」の大合唱。「あとちょっと。一緒にがんばろう」とお互いを励まし合うこの言葉を彼女はとても気に入り、来年はキナイのチームメイトを秋田に連れてきたいと言っていました。日本語は分からなくても、その言葉の持つ意味や精神にはきっと通じ合うものがあるんですね。ちなみに、カイラさんは以前から秋田のファンで、クリスチャンネームは「アキタ」だそうです。 |
キナイ半島郡と秋田市は5千km以上も離れています。でも、秋田市を舞台にした映画のタイトルをそのまま借りれば、靖子ファミリーは「遠くでずっとそばにいる」秋田にとって大切な友人です。 |
|
Copyright (C) 2013秋田県秋田市(Akita City , Akita , Japan)
All Rights Reserved. webmaster@city.akita.akita.jp |