※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2014年3月7日号

メタボと腎臓病

自覚症状がないまま病気が進行します


●問い合わせ
特定健診課tel(866)8903

■腎臓の働き

腎臓は血液中にたまった老廃物を尿として体外に排出し、体に必要な物は再吸収する、コーヒーフィルターのような役割を果たします。また、血圧をコントロールする、体内の環境を調整する、骨・血液を正常に保つホルモンを分泌する、などの役割も果たします。

■腎臓は「沈黙の臓器」

腎臓は、多少機能が悪くなっても、症状が進行するまで多くのかたは自覚症状がありません。むくみや高血圧、食欲低下、貧血、骨の質や量の低下などが起きたときは、腎機能が低下している場合がありますので、要注意です。

■メタボと腎臓病の関係

メタボになると高血圧、高血糖などになりやすく、それが原因で、腎臓の血管に動脈硬化が起こり、血液をろ過する機能が低下します。メタボと腎臓には深い関係があります。

■特定健診で腎機能を検査

特定健診では、尿検査、血清クレアチニン検査により腎臓の機能を調べます。平成26年度の特定健診は6月から始まります。年1回は検査しましょう。

腎臓をいたわる改善ポイント

(1)メタボを改善しましょう
(2)バランス良く食べましょう
(3)塩分のとり過ぎに注意しましょう
(4)お酒は適量を守りましょう
(5)禁煙しましょう


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