※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2014年5月16日号

エガオいただき!

取材先で見つけた素敵な笑顔を紹介します


4月20日、添川の河川敷公園
サケの稚魚放流

自然豊かな旭川にカムバ〜ック!

 青空が広がり、春の日差しが水面にまぶしい添川の河川敷公園。土手の桜はつぼみが開くまであとひと息ー。
 そんな春への期待にあふれた日に、サケの稚魚を旭川に放流する催しが行われました。秋田青年会議所が主催するこのイベントは、稚魚の放流を通して、子どもたちに環境や水産に対する興味を持ってもらいたいと、昭和56年から始めたものです。今年も約400人の親子連れが、色とりどりのバケツを手に、準備万端、長靴をはいて公園に集合しました。
 放流の前に行われた環境クイズでは、みんなで楽しく自然や環境についてお勉強。その後一人ずつ、サケの稚魚をバケツに入れてもらい、川岸からそ〜っと川に送り出しました。
「いってらっしゃい!」
「元気に戻ってきてね〜」
子どもたちの励ます声が聞こえる中、約3万匹の稚魚たちは、元気よく旭川を泳いでいきました。
 “かわいい赤ちゃんたち”が、いつか大きくなって帰って来ることができるよう、この豊かな秋田の自然を、みんなで守って、ず〜っと待ってるからね!

戻ってきてね!



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