※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2015年4月3日号

高齢者用肺炎球菌ワクチンの
予防接種のお知らせ


 高齢者用肺炎球菌ワクチンを接種することで、肺炎球菌による肺炎の予防や重症化を防ぐ効果があります。今年度の定期接種の対象となる次のかたは、接種をご検討ください。
*接種はご本人の希望によるもので、法律上の義務はありません。
●問い合わせ
 健康管理課tel(883)1179

対象

 秋田市に住民登録があり、今まで高齢者用肺炎球菌ワクチンを接種したことがなく、次の(1)または(2)に該当するかた。接種歴の有無は、受ける前にかかりつけ医や家族などによくご確認ください。
(1)接種日に65歳のかたが対象ですが、平成30年度までは経過措置として、下記のかたが対象です。
 経過措置による対象…各年度ごとに65・70・75・80・85・90・95・100歳になるかた
 平成27年度の対象者
 →65歳(昭和25年4月2日生〜26年4月1日生)
 →70歳(昭和20年4月2日生〜21年4月1日生)
 →75歳(昭和15年4月2日生〜16年4月1日生)
 →80歳(昭和10年4月2日生〜11年4月1日生)
 →85歳(昭和5年4月2日生〜6年4月1日生)
 →90歳(大正14年4月2日生〜15年4月1日生)
 →95歳(大正9年4月2日生〜10年4月1日生)
 →100歳(大正4年4月2日生〜5年4月1日生)
 *今年度の対象者へ、4月中旬までにはがきで通知します。はがきが届いたかたでも、今までこのワクチンを自費で接種したことがあるかたは対象外です。

(2)接種日に60歳〜64歳で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に障がい、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障がいがあり、身体障害者手帳1級をお持ちのかた。身体障害者手帳の写し(氏名、障がい名、等級が分かる部分)をお持ちください。

接種期間と接種できる医療機関

 接種期間は、今年4月1日から来年3月31日(木)まで。市と契約した医療機関で接種できます。事前予約が必要な場合もあります。詳しくは、健康管理課またはかかりつけ医へお問い合わせください。同課ホームページでもご覧いただけます。
http://www.city.akita.akita.jp/city/hl/hm/

接種料金(自己負担額)

(1)市民税課税世帯のかた…3,500円
(2)市民税非課税世帯のかた…2,500円(直近の「所得・課税証明書」を医療機関にお持ちください)
 →「所得・課税証明書」は、予防接種用に必要と伝えると発行手数料が無料です。健康保険証など、本人と確認できる書類を持って、市民税課、北部・西部・南部・河辺・雄和の各市民サービスセンター、駅東サービスセンター、岩見三内・大正寺の各連絡所の窓口で手続きしてください。
(3)生活保護受給者…無料(「医療のしおり」が必要です)

助成回数と受診時の持ち物

 助成は1回。受診時は、健康保険証、運転免許証など、身分を証明できるものと、4月中旬にお送りする秋田市からのはがきをお持ちください。

注意事項

 過去5年以内に高齢者用肺炎球菌ワクチンの接種をしたかたが再接種をした場合、接種部位の痛みなどの副反応が起こりやすく、程度も強いとされています。今まで接種を受けたことがないことを、かかりつけ医などによく確認しましょう。
 なお、免疫の持続は約5年間です。今年度、定期接種を受けて、5年後以降に再接種(任意)を希望する場合は全額自己負担となります。


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