※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2015年6月19日号

みんなでワイワイ

井戸端市民通信


教えて地域の話題


雄物大橋四車線化を親子三世代の渡り初めでお祝い



三世代による渡り初め。一歩一歩踏みしめながら歩きました

完成後の雄物大橋

やまばと太鼓の演奏
国が進める「秋田南バイパス(延長8.5km)」事業のうち、主要な工事の「雄物大橋2期線(長さ394m)」が完成しました。
 この工事で、雄物大橋が二車線から四車線(片側二車線)に増えたことにより、通勤時間帯の交通混雑緩和が期待できます。
 5月19日の「渡り初め」行事では、地元「やまばと太鼓」が力強い演奏を披露し、会場を盛り上げたほか、親・子・孫の三世代の夫婦が同居している、吉田 勲さん(新屋)と斎藤修一さん(豊岩)のご家族が、完成したばかりの橋を一緒に歩いて渡りました。
 なお、同バイパスでは四車線化工事が完了する7月下旬まで車線規制による工事を行いますので、走行には十分ご注意ください。

新城川(飯島-下新城笠岡間)の浸水対策工事が完了

秋田市北部を流れる一級河川新城川・飯島-下新城笠岡間の河川改修工事が完了しました。
 深刻な浸水被害を軽減するため、平成3年から行われてきた工事区間は、国道7号やJR奥羽本線の線路下を通る全長約2.4km。平成18年・19年には、度重なる浸水被害の影響を受けるなど、その工程は20年以上を費やしました。
 5月28日には、地域のかたや工事関係者が出席し、記念式典などが行われ、待望の通水をみんなでお祝いしました。

新城川通水記念式典でのテープカット

川の蛇行が解消されました(飯島地区上空から)

ひと言コロコロ

動物に関わる仕事に就きたいナ

◆羽川由莉さん(左)と渡部千乃さん
 …大森山動物園名誉園長・高木美保さんの講演会に参加(5月16日)

羽川さん…学校に貼っていた講演会のポスターを見て、2人で参加しました。動物の美容などを手がけるトリマーをめざしています。
渡部さん…命の大切さを感じる講演会でした。将来、動物の看護師をめざしています。

マップを手に、泉・手形地区でいろいろ発見♪

◆鈴木朋子さん
 …泉・手形地区の文化財マップを使ったまちあるきに参加(5月23日)
 マップのイラストと実物を見比べながら散策しました。まちなかにはお寺や史跡以外にも、道端の石碑や民家の軒先のほこらなど、歴史を物語る物がたくさんあることに気づきました。改修中で骨組みだけになった如斯亭を見学できたのはラッキーでした。

ちょっと一息 読者の伝言板

●6月は環境月間、当たり前に使っている水道水。いつでも蛇口をひねると出てくるありがたさ、改めて感じました(らいちゃんぱ〜ぱ 38歳・仁井田)

●大森山動物園・名誉園長の高木美保さんの講演を聞きに行きました。「すべてのものの命はみんな同等で大切なもの」、涙を拭きながら話す高木さんのお話に感動しました(あけやん 53歳・八橋)

●旧友3人で千秋公園のつつじ見に行きました。新緑とのコントラストが最高でした。紅葉もきれいだということで、秋も訪れることを約束して散会しました(やまぼうし 73歳・山王)

●花粉症なので冬から春にかけ、家にこもっていたためすっかり太ってしまいました。痩せるために毎日20分ジョキングしています(山王じい 59歳・山王)

●母の日にカーネーションと一緒に、折り紙で作った花もプレゼントしました。久しぶりの折り紙に苦戦しましたが、幼稚園の頃に迎えのバスが来る直前まで折っていたことを思い出し、改めてここまで育ててもらった事に感謝の気持ちでいっぱいになりました(ビーグルのカツオ 42歳・旭南)

●25年ぶりに秋田市に帰ってきました! 街並みは変わってしまいましたが、面影を残す所もあります。もっとじっくり市内を見たくなり自転車を購入し、天気の良い日はサイクリングがてら街並みを観察。車では気付かない小さな発見もあり、嬉しくなります。千秋公園に行ったり、なかいちに行ったり、その場所でホッとした気持ちになる自分がいます。改めて秋田市ってステキって思えます
(ピンク 47歳・茨島)

草加市民が再現
佐竹氏の大名行列


 地元の佐竹史探訪の会(主宰・土居輝雄さん)との交流が縁で、埼玉県草加市から、「今様・草加宿」市民推進会議などのメンバー4人(上写真)が秋田市を訪れ、佐竹史料館などを見学しました。
 草加市は、藩政時代に宿場町として栄え、毎年秋に「草加宿場まつり」を開催。来年は、当時の佐竹氏の大名行列をまつりで再現すべく、準備を進めているそうです。協議会の中島清治さんは、「祭りを通じ、草加のみなさんにも秋田を身近に感じて欲しい」と話していました。

担当から

 あの大震災から4年3か月、秋田市で開催された5回目の東北六魂祭。東北6市の華やかな祭りに、踊る人も見る人も燃え上がり一つとなりました。「あの日を決して忘れず、復興を進めよう」。熱い一体感の中にみんなの祈りと希望を感じました(杏子)


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