※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2015年8月7日号

エイジフレンドリーシティあきた

高齢者にやさしい都市をめざして


 エイジフレンドリーシティ(高齢者にやさしい都市)とは、高齢になっても地域社会で活動・活躍することができ、いきいきと過ごせる、誰もが住んでいてよかったと思えるまちです。エイジフレンドリーシティの実現をめざす秋田市は、さまざまな取り組みを行っています。
長寿福祉課tel(866)2095

シンボルマークが決定しました!

 「エイジフレンドリーシティ」を身近に感じてもらえるようシンボルマークのデザインを募集したところ、全国から142点の応募があり、選定委員会による審査の結果、山梨県の堀 弘幸さんの作品(下図)が選ばれました。
 今後、このシンボルマークは、秋田市のエイジフレンドリーシティの取り組みを広く知ってもらうため、広報媒体や印刷物などで、幅広く活用していきます。

★作者コメント
 エイジフレンドリーと秋田の頭文字「A」を元に、やわらかな一筆書きの曲線で高齢者にやさしい都市を表現しました。色彩は、シルバーの線に明るい色調(黄色、緑、オレンジ)で、親しみやすいフレンドリーなイメージとなるようデザインしました。

心強いパートナーと取り組みを進めます

 市では、今年4月から、高齢のかたや障がいのあるかたにやさしい取り組みを継続して行う企業や事業者などを、「エイジフレンドリーパートナー」として登録する制度を始めました。現在、次の3社が登録しています。
エイジフレンドリーパートナー
(株)秋田銀行/全営業店舗のATM(現金自動預払機)
に物置台を設置したほか、誰もが生きがいを持って暮らせるコミュニティづくりなどを目的とした「秋田プラチナタウン研究会」を開催しています

(株)境田商事/仲小路の店舗前に休憩用のベンチを設置したほか、案内表示の工夫や接遇向上に取り組んでいます
秋田ビル(株)秋田キャッスルホテル/同ホテルの従業員を対象にした認知症サポーター講習や手話講習を実施します。さらに、設備の改善や館内表示の工夫などに取り組みます

 行政と企業・事業者が心強いパートナーとなり、エイジフレンドリーシティがまち全体に広がるよう取り組んでいきます。登録のための条件など、詳しくは長寿福祉課へお問い合わせください。

エイジフレンドリーシティカレッジ第3回リレーセミナー

とき/9月6日(日)午後1時30分〜4時
ところ/アルヴェ2階多目的ホール
 *入場無料 *先着150人
どなたでもお気軽にご参加ください!
 第1部は「多世代が支え合う地域づくり〜みんなの居場所“こまじいのうち”」と題し、東京都文京区社会福祉協議会・駒込地区地域福祉コーディネーターの浦田 愛さんが講演します。
 第2部は「秋田らしさを活かした地域づくりをめざして」をテーマにしたパネルディスカッションを開催します。

★申し込み
 電話、FAX、Eメールのいずれかで、氏名、電話番号、人数を長寿福祉課へご連絡ください。当日、手話通訳を希望のかたはその旨もお知らせください。
長寿福祉課エイジフレンドリーシティ推進担当tel(866)2095 FAX(866)8962
Eメール ro-wflg@city.akita.akita.jp


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