※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2015年12月18日号

みんなでワイワイ

井戸端市民通信


教えて地域の話題


おめでとう! 地域福祉を支える活動に厚生労働大臣表彰

福祉分野で、長年ボランティア活動を行っている2つの団体が、厚生労働大臣から功労者表彰を受けました。おめでとうございます。
福祉総務課tel(866)2092

いちごの会…代表 畠山るり子さん
 秋田県点字図書館(土崎)を拠点に、点訳作業を平成8年から行っています。点訳は、視覚障がいのあるかたが、文字を読むことができるように、パソコンを使って本などを点字にすることで、図書1冊を点訳するのに、約1年ほどかかります。
 完成した点字図書は、点字図書館のネットワークを通じ、全国のかたが利用されています。



点字は、6つの点の凹凸で文字を表します

泉のすこやか学級…代表 湯浅あやめさん
 就園前の親子を対象に、子育ての情報交換や遊びの場、また相談窓口として、「泉のすこやか学級」を月1回開催しています。活動は今年で21年目。現在は、40組ほどの親子が登録しています。
 スタッフは民生委員・児童委員や、地域の世話人、実行委員のほか、移動学級では、泉小学校の児童も加わります。こうして、地域全体で子どもを育てる環境づくりにつながる活動を心掛けています。

地域のみんなで子育てを応援します

楽しいよ♪

ハートにトンネル、まぶしい演出

イルミネーションが中心市街地を彩る季節。今年は、エリアなかいちや広小路、仲小路のほか、秋田駅西口周辺も含めた、「あきた光のファンタジー」が冬のにぎわいを演出しています。
 各所に飾られたハートのオブジェや光のトンネルを見ているだけで、なんだかワクワクしてきます。これから本格的な寒さがやってきますが、ほっこりする、夜の散策もたまにはいかが?


光のトンネル♪ ウッキウキ♪♪(秋田駅西口)

エリアなかいちで

ひと言コロコロ

中国の切り絵「剪紙(せんし)」体験講座
  秋田市の友好都市・中国蘭州市から研修で来秋していた4人(医師2人、教員2人)を講師に迎えた「剪紙」体験講座を、11月28日に開催しました。
 「剪紙」とは、花や動物、日常風景などの図案をはさみで切って作る、中国の伝統的な切り絵細工のこと。参加したみなさんは、説明を熱心に聞きながら、思い思いの作品を完成させていました。


パンダのかわいらしさ表現できました!

剪紙体験講座に参加した相沢陽子さん
 完成後をイメージしながら切るのが難しかったんですが、やってみると想像以上に楽しかったです。3種類作った中でもパンダのかわいらしさが表現できた作品のできあがりには、思わずみなさんと盛り上がってしまいました。自宅でも練習しようと思います。

ちょっと一息 読者の伝言板

●朝夕寒くなってきました。“備えあれば憂いなし”、今年もインフルエンザの予防接種を受けてきました。この冬も、無事過ごせればよいなあと思っています(飯島のQ 78歳・飯島)

●広報11月20日号「食べきりアイデアレシピ集」の3作品は、どれもよく工夫されていて感心しました。来年の夏は「ミネ“スィカ”ローネ」を作ってみます(つばき 44歳・添川)

●毎日の食事、何を食べようか悩んでいるのでアイデアレシピ集は助かりました。「ドライカレーそうめん」おいしかったですヨ(ルピナス 54歳・下新城)

●学校のみんなでミュージカル「政吉とフジタ」を鑑賞しました。秋田にこんなすごい人たちがいたんだと驚きました。絵の鑑賞をするときは、画家がどんな思いで何を伝えたいのか考えようと思います(雪道 13歳・東通)

●雄和の4つの小学校が統合とのこと。子どもたちが新しい学校で、友達や思い出をたくさん作ってほしいなと願います(雪だるまま 53歳・手形山)

●小中学校の統合が進み、寂しいです。少子化が身近にせまっていることを感じます。秋田市の地方創生の取り組みで、少しでも人口増加につながってくれればと思います。そのためには若者の職場の確保が必要なので、創業サポートファンドにも期待します(かもしか3号 46歳・山王)

●市庁舎が来年5月にオープンするとのこと。どんな庁舎になるのか、広報や市政テレビで紹介をしたらいかがでしょう(八橋のコスモス 70歳・八橋)
…新庁舎の広報記事を鋭意作成中です。まずは正月号で紹介します。お楽しみに!(担当)

“秋田錦牛”をパクッ
ほっぺが落ちそう♪

 県産ブランド和牛「秋田錦牛」のおいしさを知ってもらい、学校給食での地産地消を進めることを目的に、秋田県畜産農業協同組合が小学校に食材を提供しました。
 飯島南小学校では、11月17日の給食メニューのうち、カレーライスとして調理。地元産の安全安心な肉料理を、子どもたちはいつも以上に味わいながら、おいしくいただきました。

秋田錦牛…秋田県の厳しい北国の環境の中で、きめ細かな飼育管理によりじっくり育てられた、バランスの良い脂身と味の奥深さがある黒毛和牛。

担当から

3月で閉校する雄和の小学校の取材中、元気いっぱいな子どもたちを 、ふと 、うらやましく感じることが…。こんなに豊かな自然と温かい地域のかたに囲まれて 、毎日楽しいだろうなぁ。今度は新小学校で 、さらにパワーアップした姿を見せてネ! (杏子)


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