※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2017年6月2日号

将来を見据えたまちづくりのために


穂積市政3期目の公約8項目


穂積 志(もとむ) 市長


 秋田市総合計画の「ともにつくり ともに生きる 人・まち・くらし」の基本理念のもと、将来を見据えたまちづくりを実現するために掲げた穂積市政3期目の公約は次の8項目。
 下記にはその中から、若者の雇用や子育て支援、にぎわい創出など、喫緊の課題へ対応するおもなものをピックアップしました。


公約8項目
(1)産業の育成・支援と雇用の創出
(2)子どもを生み育てやすい環境づくり
(3)高齢者に優しいエイジフレンドリーシティの実現
(4)芸術・文化・スポーツによるまちづくり
(5)地球温暖化対策の推進
(6)安全・安心なまちづくり
(7)市民協働と人づくり
(8)行財政改革・市民サービスの向上

◆非正規から正社員化のさらなる促進

 非正規雇用者を正規雇用に転換した企業へ、1人あたり年額20万円を3年間補助する「アンダー35正社員化促進事業」の拡大など、非正規雇用者の正社員化へのさらなる促進を図ります。

◆第2子に加え、第1子の保育料も無償化

 一定の所得制限のもと、第2子以降について実施している保育料無償化の対象を拡大し、第1子の保育料を無償化する制度をつくります。

◆高齢者コインバスの対象を68歳から65歳に引き下げ

 100円で市内路線バスを利用できる「高齢者コインバス事業」の対象年齢を、現在の満68歳から65歳へ引き下げ、高齢者の社会参加と生きがいづくりを促進します。

◆泉・外旭川新駅(仮称)の設置

 早期開業をめざし、「泉・外旭川新駅(仮称)」の設置に関する設計、工事などを進めます。

◆県・市連携文化施設、旧県立美術館などを活用した芸術文化ゾーンの整備

 現在の県民会館所在地への県・市連携文化施設の整備と、それを前提とした旧県立美術館の活用により、周辺の既存文化施設などとの連携を図り、一帯を「芸術文化ゾーン」として整備します。
 県・市連携文化施設は、平成33年度に開館予定です。

基本設計のプロポーザルで提案された県・市連携文化施設の完成イメージ図

◆修学旅行誘致の拡大と秋田港への大型クルーズ船の誘致

 交流人口の拡大に向け、首都圏などからの修学旅行誘致の拡大を図るとともに、秋田港への大型クルーズ船の誘致を推進します。



公約について詳しくは、企画調整課ホームページでご覧いただけます。tel(888)5462
http://www.city.akita.akita.jp/city/pl/mn/promise
*プロポーザル=業務に対する企画提案を募集し、内容や価格などの総合評価により最も適した受託者を決定する入札方式。


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