※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2017年7月21日号

みんなでワイワイ

井戸端市民通信


教えて地域の話題


つかんで、食べて、清流の恵みを体感!


清流にサクラマスとヤマメの稚魚を放流!
つかみどりに大騒ぎ!
おさかなおいしいよ♪

 澄んだ水辺に響く子どもたちの元気な声、周囲に漂う焼けた川魚の美味しそうな香り-。6月18日に開催した「岩見川清流体験」には親子連れ約90人が参加し、会場となった河辺岩見温泉交流センター近くの河原で、にぎやかなひとときを過ごしました。
 これは、都市部地域と農村地域住民の交流の促進と、岩見川の水産資源の素晴らしさを知ってもらうことを目的とした事業で、地元のみなさんの協力のもと、サクラマスとヤマメの稚魚放流や魚のつかみどり、そして昼食には、山菜たっぷりの石焼き鍋とイワナの炭焼きが振る舞われました。
 イベントに参加した山本さんご一家は、転勤で秋田に来て5年目だそうで、「普段、都市部で生活していますが、こうして自然に触れ合う機会もある秋田が好きです。子どもたちを安心して外で遊ばせられるのも、魅力の一つですね」とニッコリ。お子さんも食欲が増したのか、イワナの炭焼きをペロリと頬張っていました。
 川の水はまだちょっぴり冷たかったですが、みなさん”清流の恵み“を存分に体感することができた様子でした。

アジサイでつながる人と街

 道路沿いの街路樹の脇にきれいな花が植えられていることに、ふと気づくことがありませんか。これらには、地域のみなさんが丹精込めて手入れをしているものも多くあります。今回はそのうち、アジサイが見頃を迎えていた、飯島地区の横山金足線沿いにおじゃましました。
 ここでは、お揃いの服の色から、「オレンジレディ」と呼ばれるみなさんが、「アジサイでつながる人と街」をモットーに毎週月曜日に草刈りなどの作業を行っています。その活動も今年で11年目を迎え、大事に育ててきたアジサイは現在約350本。あと2、3年もすれば、道路の両側にアジサイが咲き揃うとのことでした。
 花のある生活はゆとりを生みますね♪ 心和む景観づくりにご協力ありがとうございます。

心を込めて手入れした分、色鮮やかに


ともに描く!秋田の未来


 市では、市民活動団体などの提案をもとに、市と団体との協働を推進するために「秋田市協働サポート交付金事業」を行っており、今年度は、次の団体と役割分担についての協定を締結しました(写真は締結式の様子)。

事業名と実施団体名
■小歩むすび/(一社)フードバンクあきた
■子どもいきいき応援事業/秋田県教育協会
■子どもの安全基地づくり事業/NPO法人あきた子どもネット
■アート公民館うちのあかり/NPO法人アートリンクうちのあかり
■おむすびごろりん/NPO法人新屋参画屋
★気になる各事業の内容は、今後、広報あきた第3金曜日号でシリーズでお伝えします。
問/中央市民サービスセンターtel(888)5642

外旭川地区コミセンが来年3月まで休館

 外旭川地区コミュニティセンターは、大規模改修工事のため8月11日(金)から来年3月末まで休館します。
 併設の外旭川地域センターは、8月11日以降も業務を継続しますが、8月31日(木)から中央卸売市場管理棟1階(外旭川字待合28)に事務所を移転します。
外旭川地区コミセン・地域センターtel(868)1500
(改修工事については生活総務課tel(888)5625)

ちょっと一息
読者の伝言板

●制汗剤や整髪剤など、使う機会の多いスプレー缶。今まで恐る恐る釘とハンマーで穴あけをしていて、誤ってけがをしてしまうこともありました。これからはそんな心配もなくなったことで随分楽になりました。早速友だちに教えます (すもも 23歳・柳田)

●広報あきた6月2日号12ページの「きれいに食べて きれいな秋田に」を読んで心が動かされました。大事な食べ物をごみにしないための「計画的に購入する」「食べきれる量を調理する」「おいしく食べきる」という当たり前のことができていませんでした。これからは実践していきたいと思います(臼木武二さん 81歳・御所野)

●9月に行われる「ねんりんピック秋田2017」の開会式でのアトラクションで“雪の精”になって踊ります。まだまだ練習が足りず、周りを見てついて行くのが精いっぱい。でも頑張るぞ!(野口陽子さん 68歳・寺内)

●夏が近づき、祭りの季節がもうすぐやってきます。今までは母の力を借りないと浴衣を着ることができなかったので、今年こそは1人で着られるように練習してみようと思います(真珠 30歳・牛島)

●1歳半の男の子を育児中です。最近は走り回ったり、高いところに登っては無謀なジャンプをしようとしたりして目が離せません。毎日体力が持たず、週1回は子育て交流ひろばを活用しています(トントン 37歳・桜台)

●今年は運転免許更新の年です。まだまだ免許は返納できません。無事故で頑張ります(スイフト 74歳・手形山)

担当から


 9月に開催される「ねんりんピック秋田2017」に出場する選手のみなさんを取材しました。
 大会に向けた意気込みを聞くと、生き生きとした表情で「優勝したいです!」と頼もしい返事が。年齢を感じさせない、あふれ出る “現役パワー”に元気をもらいました。
 大先輩のご活躍をお祈りしています。フレー! フレー! チーム秋田!(保坂)


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