※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2017年10月6日号

国指定名勝 旧秋田藩主佐竹氏別邸(如斯亭)庭園

如斯亭(じょしてい)庭園

10月21日(土)正午公開!

四季の趣(おもむき) 時を越え



開園時間
 4〜11月=午前9時〜午後4時30分
 12〜3月=午前9時30分〜午後4時
休園日
 12月29日〜1月3日
入園料
 一般200円、団体(20人以上)160円、高校生以下無料、年間入園料500円

<問>如斯亭庭園tel(834)6300
(20日(金)までは文化振興課へ。tel(888)5607)

住所:旭川南町2番73号 敷地東側に駐車場あり

 旧秋田藩主佐竹氏別邸(如斯亭)庭園は、江戸時代の元禄年間(1688-1704)に3代藩主・佐竹義処から近臣の大嶋小助に土地が与えられ、そこに別荘を建てたのが起源とされています。その後、名君として知られた9代藩主・義和によって庭園が整備され、「如斯亭」と名づけられました。
 「如斯亭」は、中国の孔子の論語の一節「逝者如斯夫、不舎昼夜」(=逝く者は斯くの如きか、昼夜をおかず)から取られたもので、その意味は「水流の間断なき流れを嘆賞しつつ、人間の道も学問もまたかくあるべき」と解されます。その名のとおり水の流れが美しい庭園の趣は、「東北では無二の名園」とも評され、藩主の御休所にとどまらず、詩文や書画などに親しむ多くの文人墨客の交友の場としても活用されました。
 時を経て、平成19年に国指定名勝となり、平成26年には遺構や史料を基に庭園の復元や主屋の解体修理などの整備工事に着手。そしてこのたび、往事の姿に蘇えり、新たな名所として開園することとなりました。
 四季折々、さまざまに表情を変える庭園の眺めは格別です。そして、風の音、水の流れ、虫の声-。ゆったりと時が過ぎる癒やしの空間へ、ぜひお越しください。

主屋の廊下。昔の風合いを
そのままに修復しました

敷地南側から主屋をのぞむ

風流かな「園内十五景」


 義和が庭園を整備した際に、風情ある景観を楽しむために儒者・那珂通博に命じて「園内十五景」を選定させました。今回の修復工事では、これらも整備し、園内を散策しながら堪能することができます。
巨鼇嶋
靄然軒
清音亭


(1)紅霞洞=東門から入る庭の入口部分
(2)靄然軒=東にある四重の塔が立つ高所
(3)夕陽坡=東側を南北に走る園路
(4)観耕台=滝の後ろにある高所
(5)佩玉矼=観耕台下の石橋付近
(6)清風嶺=東側にある嶺
(7)超雪谿=池に流れ込む滝
(8)仁源泉=超雪谿から流れ落ちた滝壺
(9)玉鑑池=仁源泉から流れ込む池
(10)巨鼇嶋=玉鑑池の中の大石
(11)渇虎石=池際に横たわる石
(12)星槎橋=2本の筋違い橋
(13)幽琴澗=星槎橋からの水の流れ
(14)弓字径=清音亭に向かう小径
(15)清音亭=茶室風の建物
*文献などから推定されるおおよその場所を示しています。

個人向け施設見学会
実施日→11月9日(木)・16日(木)
郷土の文化遺産を知る〜如斯亭庭園・旧黒澤家住宅〜

 まもなく公開される「如斯亭庭園」と、一つ森公園内にある国指定重要文化財「旧黒澤家住宅」をご案内します。当日午前9時にアルヴェ1階インフォメーションセンター前に集合し、バスで移動・見学、正午に秋田駅西口で解散します。
 観覧料は如斯亭が200円、旧黒澤家住宅が100円。定員各日20人。同伴できるお子さんは小学生以上です。広報広聴課tel(888)5471
【申し込み】
往復はがき、FAX、Eメールのいずれか(1通2人まで)で、見学日、参加者全員の氏名・年齢・住所・電話番号・FAX番号、今年度の施設見学会の参加回数を、10月20日(金)(必着)までにお知らせください。
〒010-8560 秋田市役所広報広聴課 FAX(888)5472
Eメール skengaku@city.akita.akita.jp
*電話では受け付けません。FAX、Eメールの場合、いただいた番号・アドレスに決定通知を返信します。
*定員を超えた場合は、今年度初参加のかたを優先したうえで抽選します。


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