※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2017年10月20日号

平成29年度 秋田市文化章

 平成29年度秋田市文化章の受章者が決まりました。文化章は、芸術・学術、産業・経済、教育・スポーツなどの各分野で市の文化振興に貢献したかたに贈られます。
 表彰式は、11月1日(水)16:00から秋田キャッスルホテルで行います。
文化振興課tel(888)5607

華道
 安藤 草楓さん(本名 若松テル)(85歳)


 地元秋田の流派である草楓流三世家元として、いけばなの普及発展、後進の指導育成に努められました。
 全国に先駆けて平成19年に発刊された「秋田県いけばな史」に編さん委員として参画したほか、「国民文化祭・あきた2014」の華道フェスティバルの事業実施にも携わり、その成功に大きく貢献されました。

社会文化
 藤田 勝さん (80歳)


 平成19年に秋田市竿燈会会長に就任し、国内外のイベントに積極的に参加し、竿燈の魅力を広く知らしめ、その国際的評価を高めました。
 また、毎年行っている小若・囃子の講習会を継続し、後継者の指導・育成に努めたほか、会長を退いた後も、最高顧問として竿燈の保存・伝承と観光振興に大きな功績をあげられました。

芸能(大正琴)
 佐々木嶺松さん(本名 佐々木晉次)(78歳)


 昭和61年に大正琴「花かげ会」を創設、各種全国大会への出演を継続してきたほか、姉妹都市パッサウでの演奏会など、大正琴を通じて国際交流にも貢献されてきました。
 平成17年には秋田県大正琴連盟を結成し、単独の団体では困難だった大ホールでの演奏を可能にし、全県にわたり大正琴の普及発展に寄与されました。

社会文化
 木村 繁さん (69歳)


 平成18年から秋田県エルピーガス協会会長として、業界の発展と県民生活の向上に寄与されてきました。これまで、秋田商工会議所副会頭などの要職も務め、市の商工業全体の発展と課題解決に尽力されてきました。
 また、秋田みなと振興会特別顧問として、さまざまな事業を通して、土崎地区の活性化に貢献されています。


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