|
※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
|
|
2018年1月19日号
|
子どもを生み育てやすい職場環境に |
 2人とも御野場病院で働く渡邉誠也さんと郁美さん。「職場との距離が近くて助かります」と、息子の橙吾くんを見てニッコリ。右は園長さん 〜御野場病院の事業所内保育所で〜 |
 ●問い合わせ 子ども総務課tel(888)5687 市では、平成28年度から「仕事と子育ての両立支援」「子育てにやさしい活動」に取り組む企業を募集し、認定する「秋田市元気な子どものまちづくり企業認定・表彰制度」を実施しています。この制度は、子育てを社会全体で支える気運を高め、誰もが仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)をとりながら、希望に沿った働き方ができる社会づくりをめざすものです。 認定企業は随時募集中です。子どもを生み育てやすい職場環境づくりの輪を広げましょう！ ■認定企業への応募 対象／秋田市内に本店・支店・事業所などがある企業、公益法人、ＮＰＯ法人、個人事業主など 申し込み／子ども総務課ホームページにある申請書でお申し込みください。 http://www.city.akita.akita.jp/city/ch/bs/genki_nintei/ ■認定企業のうち、最優秀賞と特別賞を表彰しています。平成29年度の表彰企業は下記のとおりです |
平成29年度
|
 昨年11月25日に行った認定企業の表彰式で (株)秋田キャッスルホテル、秋田協同印刷(株)、(株)秋田クボタ、(有)秋田グリーンサービス、(株)アキタシステムマネジメント、(株)秋田住宅流通センター、秋田ジンクソリューションズ(株)、秋田製錬(株)、(株)あきたタウン情報、秋田テレビ(株)、(社)旭川やすらぎ会特別養護老人ホーム魁聖園、ＡＬＳＯＫ秋田(株)、イオンモール(株)イオンモール秋田、(社)一羊会、(株)岩田写真、(株)オートバックス秋田オートバックス秋田仁井田店、オルウィーヴ(合)、(株)かんぽ生命秋田支店、(医)杏仁会 居宅介護支援センター、(医)杏仁会 ショートステイ杏、(株)ケアハウスＳｈｉｎショートステイ東通、(株)こすもす秋田、(株)さくら技研、(有)次元、(医)水心会 おのば高橋小児科クリニック、(株)住建トレーディング、太平ビルサービス(株)秋田支店、(株)ダイヤプラザ、(株)テクノス秋田、東北電力(株)、(株)トラパンツ、中田建設(株)、(医)白雄会 白根病院、(株)長谷駒組、小規模保育事業所 ぱんだ保育園、(株)ピー・アンド・エス、(株)プライムアシスタンス秋田センター、(株)プレステージ・インターナショナル秋田ＢＰＯキャンパス、松澤電気工事(株)、(株)ユアテック秋田支社、(医)祐愛会 介護老人保健施設 シルバーケアセンター清遊園、(有)ライフ・ワーク、(有)ルーク (50音順) (株)＝株式会社 (有)＝有限会社 (社)＝社会福祉法人 (合)＝合同会社 (医)＝医療法人 (相)＝相互会社 ＊平成29年8月31日までに申請のあった企業で、下記の最優秀賞と特別賞の企業は除いています。 |
表彰企業のおもな取り組み |
|
【最優秀賞】特に優れた取り組みを実施しています
◆(社)ともしび会／介護休業や孫育てのための長期休暇を認めるなど、従業員の両立支援に積極的である／女性従業員のほか、男性従業員の育児休業取得者がいる ◆大和リース(株)秋田支店／育児休業は子が3歳まで取得できる／男性社員の育児参加を促進するため「エンジェル奨励金」を設けている／毎月19日を「イクボスの日」としている ◆住友生命保険(相)秋田支社／育児休業の最初の1か月を有給とする「育児特別休暇」を設けている／育児休業などから復職した従業員に、子の小学校就学まで「勤務育児両立手当」を支給している 【特別賞】特色ある取り組みを実施しています ◆エイデイケイ富士システム(株)／在宅勤務規則を設けている／男性従業員の育児休業取得者がいる／高校生の職場体験を受け入れている ◆(医)正観会 御野場病院／女性医師短時間正規雇用導入事業として、子どものいる女性医師が仕事を続けられるよう配慮した勤務体制を整えている／事業所内保育所を運営している ◆(株)きららホールディングス／連続3日以上の有給休暇を取得できる「誕生日休暇制度」を設けている／従業員の子どもによる「お仕事参観日」を実施している／事業所内保育所を運営している ◆リコージャパン(株)秋田支社／子の看護休暇は小学6年生までを対象としている／不妊治療や妊娠中の配偶者支援に利用できる「支援休暇」を設けている／年1回、家族参観デーを開催している |
職場いきいき！エガオの理由
|
 大和リース(株)秋田支店 榎本守雄さん(右)、瀧澤友宏さん 「育児のための有給休暇を積極的に使うよう、いつも上司から声をかけてもらっています」というお二人。お子さんが3人の榎本さんと、1歳の赤ちゃんがいる瀧澤さんは、そんな職場の雰囲気もあり、会社独自のさまざまな制度を活用できているとのこと。子育てと仕事の両立には、職場ぐるみのサポートと円滑なコミュニケーションが大切ですね。  (医)正観会 御野場病院 長岡辰弥さん、梢さん、龍弘くん(2歳) 辰弥さんは作業療法士、梢さんは看護師として御野場病院で働き、息子の龍弘くんは1歳の頃から、事業所内保育所「すまいるほいくえん」で過ごしています。整った保育環境も何よりですが、子どもが病気のときなどに「快く休ませてくれる理解ある職場でよかった」と話すお二人の笑顔が印象的でした。 |
“イクボス企業同盟”の結成を高らかに宣言！ |
 宣言書を読み上げる(株)秋田ケーブルテレビの松浦隆一代表取締役社長 昨年11月25日、「秋田市子育て応援リーダー宣言」企業53社による「秋田市イクボス企業同盟」が結成されました。 結成式では、発起人を代表して(株)秋田ケーブルテレビの松浦隆一代表取締役社長が、「部下の仕事と生活の両立を応援するイクボスとして、企業の枠を超えて相互に連携協力しながら、誰もが働きやすい職場環境づくりに取り組んでいくこと」を力強く宣言しました。 ★加盟企業を随時募集中です！ 詳しくは、子ども総務課へお問い合わせください。「イクボスハンドブック」も同課ホームページからご覧になれます。  |
 |