※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2018年2月2日号

食物アレルギーを防ぐため食品表示を確認しましょう

<問>衛生検査課tel(883)1181

 「食物アレルギー」のおもな症状は、じんま疹・湿疹などの皮ふ症状や、下痢・嘔吐・腹痛などの消化器症状、せき・呼吸困難などの呼吸器症状などがあります。場合によっては、原因食品を食べてから30分以内にアナフィラキシーショック(全身発赤、呼吸困難、血圧低下など)が起こり、重篤な症状となることもあります。
 食物アレルギーを防ぐには、原因となるアレルゲン(※)を口に入れないことが基本です。しかし加工食品では、商品名や外観だけでアレルゲンが含まれているか分からない場合もありますので、その際は食品表示を確認しましょう。
※食物アレルギーを引き起こす物質

【食品表示記載例】

*卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生が微量でも含まれるときは、必ず表示することになっています。
*「原材料名」「添加物」の欄の最後に、(一部に○○、△△を含む)のように、アレルゲンがまとめて表示されている場合もあります。

 表示義務のないアレルギー物質もあるほか、製造の際、原材料でなくても、工場内の工程で同じ器具を共有することで、アレルギー物質が混入することもあります。不安なときは、商品に記載された製造所やお客様相談室などにお問い合わせください。


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