※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2018年3月16日号

みんなでワイワイ

井戸端市民通信


教えて地域の話題


古(にしえ)に思いを馳せてー
埋蔵文化財を初公開

市が発掘調査した遺跡から発見された埋蔵文化財約100点を、2月23日、雄和にある埋蔵文化財収蔵施設で初めて一般公開しました。
 普段は公開されていない収蔵施設内の考古資料が見られるとあって、多くのかたが会場を訪れ、縄文時代の勾玉や、九州から伝わった技法で作られた弥生時代の土器など、貴重な展示資料を興味深く見学していました。
 一般公開は、今後も年数回程実施する予定です。
文化振興課tel(888)5607

バリアフリーの取り組みに新型タクシー


車体は「深藍色」と呼ばれる、黒に近い濃いめのカラーです

昨年から、市内の6事業者で、全国的にも普及してきている新型タクシー「JPNタクシー」の運行が始まりました。
 この車両は、広い後部座席や乗り降りしやすい低床など、子どもから高齢者まで、誰もが利用しやすい「おもてなし」の設計が特徴で、さらに、車いすのまま後部座席に乗車することもでき、障がい者にもやさしい「ユニバーサルデザイン」タイプとなっています。
 秋田県ハイヤー協会秋田支部では、今後もこれらの導入を図り、バリアフリーの取り組みを進めていくこととしています。
tel(864)3631 

待ち遠しいですね、春の訪れ♪

セリオンリスタに一足早い春の訪れが♪ 例年、2月下旬から咲き始める紅梅が、今年も色鮮やかなピンクに色づき、来館者の目を楽しませました。
 館内にはこのほか、枝垂れ梅、ヤブツバキといった木々も植えられています。屋外での遊びや散策には、まだちょっぴり肌寒いこの時期、セリオンリスタでのんびり春を感じてみてはいかがですか。
紅梅の開花は、毎年春を告げる風物詩になっています

みんなの福祉をみんなの手で

 秋田市社会福祉協議会で行っているたくさんの事業から、みなさんに身近な福祉サービスを紹介するコーナーです。
“ふれあいさん”を派遣します
 病気やけが、産前産後などで家事援助や介護が必要な世帯への生活支援として、短期間(2週間程度)・単発でお手伝いする“ふれあいさん”を派遣します。
 例えば、入院中の買い物や洗濯、退院後の食事の準備や掃除、産後の沐浴や家事など、「手伝ってくれる人がいない…」と感じた時はご相談ください。利用には事前の手続きが必要です。
利用時間/月曜日から土曜日、午前9時〜午後5時(祝日・年末年始を除く)
利用料/1時間500円(交通費は別途)

●秋田市社会福祉協議会(八橋南一丁目8-2)
tel(862)7445 FAX(863)6068

ちょっと一息
読者の伝言板

●(広報あきたに掲載した特殊詐欺の特集を読んで)少し前の話ですが、実家の母にも孫をかたる不審電話がかかってきました。私のスマートフォンにも不審メールが届いたこともあるし、電話での詐欺は身近なものだと再認識。みんなと話題にして気をつけています(サクラ咲く 52歳・東通)

●自分にもあやしい心当たりのないメールが届きましたが、分かっていても、支払うべきなのか不安になりました。被害が減らないことも納得できました(佐羽ばば 63歳・御野場)

●知り合いの話ですが、以前風で飛ばされてきた看板が車を直撃し、事故寸前だったと聞きました。屋外広告物の安全点検が義務化されると安心して暮らせますね(コロン 43歳・将軍野)

●「たまには…」とバスで秋田駅前へ。帰りのバスの時間までいすに座って時間潰しに通りすがりの人の顔やしぐさを見ていると結構おもしろいものだな〜と楽しいひとときを過ごしました(村越恵子さん 69歳・手形山)

●久しぶりに中学時代の友人で集まり、厄払いも兼ねてランチをしました。結婚・出産が当たたり前ではなくなった時代、さまざまな考え方に触れ、新鮮な気持ちになりました(ポテト 31歳・牛島)

●今年5月に閉館する県民会館は、吹奏楽や郷土芸能、コンサートなどのチケットを購入して行った思い出があります。新しく生まれ変わる県民文化の殿堂を心待ちにしています。建物はどんなのかな(小春日和 65歳・新屋)

希望のかたに「声の広報」を郵送します

 視覚障がい者で希望するかたに、広報あきたを朗読し録音した「声の広報(CD)」を、月2回無料で郵送します。詳しくは広報広聴課へ。tel(888)5471・FAX(888)5472
 なお、視覚障害2級以上で学齢児(おおむね小学生)以上のかたを対象に、視覚障がい者用CD再生機を1割負担(非課税世帯は無料)で購入できる制度もあります。制度について、詳しくは障がい福祉課へ。
tel(888)5663・FAX(888)5664

担当から


 農事組合法人殖産雄和牧場へ取材に行ってきました。ある1頭の牛を撮影していると、隣にいた牛が私の肘をペロリ。びっくりして危うくカメラを落とすところでした(笑)。
 冬の間は牛舎にいる牛たちですが、それでも元気いっぱい。雪が解けて、春のぽかぽか陽気の牧場が「モ〜待ち遠しい!」…そんな様子でした(保坂)


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