|
※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
|
|
2019年10月4日号
|
10月はがん検診受診率50％達成に向けた
|
|
現代は「日本人の一生のうち2人に1人ががんになる」といわれています。がんになると、家族・友人・同僚など、多くの人が影響を受けます。ご自身だけでなく、あなたの大切な人のため、生活習慣に気を配り、早期発見・早期治療を心がけ、検診を受けましょう。
【問い合わせ】保健予防課tel(883)1176 |
◆「健康だから大丈夫」と思っていませんか？ |
|
早期のがんはほとんど自覚症状がなく、自覚症状が出たときはすでに進行していることもあります。検診では、自覚症状のないがんを発見でき、早期の場合、胃がんのように9割以上が治るものもあります。
5月に全戸配布した「秋田市の健診ガイド」(下写真)には、各種検診の案内を掲載していますので、参考にしてください。「秋田市の健診ガイド」は市の施設、市内金融機関などにも置いています。  |
◆がん経験者からのメッセージ 〜70代男性のかたから〜 |
|
昨年、市の検診で異常が見つかり精密検査を受けた結果、「胃がん」と告げられた。さらに食道がんも発症していた。自覚症状はまったくなかった。がんは早期のもので、他への転移はなかった。若い頃は仕事の悩みやストレスを抱え続け、多飲酒や塩分の多い食事など、生活習慣に何一つ気遣いをしてこなかった。
幸い、検診は約50年間欠かさずに受けており、そのご褒美として老後の命を頂いたものと思っている。「私が“がん”になるはずがない」などと軽く考えずに、早期発見・早期治療するためにも定期検診を欠かさず受けてほしいと思うのです。 ◆検診を「受けて良かった」体験を募集中です。ご協力いただけるかたは、保健予防課へご連絡ください(個人情報は公表しません)。スマートフォンなどで電子申請からも可能です。 【広報ID番号 1005783】 |
 |