平成２１年度千秋公園整備工事

最終更新２００９．０３．３１

工事箇所図画像

　H18年度から歴史ゾーンの本丸エリア整備を実施しています。
『市民に親しみのある近代都市公園と藩政時代の風情の調和』をテーマに、久保田城（藩政の時代）の歴史的要素を空間デザインの基調としながらも、これまで慣れ親しまれている公園の姿を極力活かした整備をすすめています。

①階段整備・園路整備　　　　　　　　　　　　　　　　

②土塁の保護（表門付近）

③土塁の保護（御隅櫓付近）

　中心市街地から外堀エリアへの新たな魅力付けとして、行き交う人々が足をとめ、千秋公園の豊かな緑と美しい自然環境や、歴史の風格をより身近に感じることができる場づくりをめざしています。

④展望デッキ（穴門堀広小路側）

　可動式浮き桟橋タイプの展望デッキを整備しました。
　　

構造
設置場所	穴門の堀　広小路側
寸法	横１２ｍ×縦６ｍ（うち平場部縦４ｍ、階段部２ｍ）
許容積載重量	３,７００Kg（定員　大人５０名程度）
材質	表面部化粧板　床（秋田杉・人工木材）手摺り・柵（秋田杉）骨組み　　　　　　アルミなどフロート　　　　　　発砲スチロール（ウレタンコーティング）
利用上の注意
○デッキは水面に浮かんでいるため、水位の変動により、出入口部分に多少の段差が生じます。　また、雨などで床がぬれている場合、滑りやすくなることがあるので、足下に十分注意してください。 ○転落防止柵の外に出たり、身を乗り出したりしないでください。 ○堀での遊泳や、釣りは禁止です。 ○堀の水質悪化の原因となるので、鳥や鯉にえさをあげないでください。 ○ゴミは持ち帰りをお願います。 ○火気厳禁です。 ○飲酒はしないでください。 ○イベント等で使用される場合は公園内行為許可申請が必要です。