平成23年度IFA招聘事業

最終更新日 平成28年5月27日 


 エイジフレンドリーシティ(高齢者にやさしい都市)を推進するため、国際高齢者団体連盟(IFA)事務局長 ジェーン・バラット氏をお迎えし、職員との意見交換会、庁内研修会、駅前周辺の街歩き評価(アセスメント)、市民講演会をおこないました。

講師について

ジェーン・バラット 氏

理学博士。保健、コミュニティ・ケア、障がい者・高齢者介護分野での30年を超える活躍を経て、現職に着任。高齢者の生活の質(QOL)向上を目指して政府やNGO、大学や民間企業間の関係強化に力を注いでいる。国連経済社会理事会にIFA代表として参加するほか、世界保健機関(WHO)の「高齢化とライフコース部門」とIFAの公的な連携の架け橋としての役割を担っている。
ジェーン・バラッドさんの写真

市民講演会概要

日時

平成23年11月20日(日) 13時30分〜15時30分

会場

ルポールみずほ(秋田市山王四丁目2−12)

内容

WHOは、エイジフレンドリーシティをさらに広め、各都市との連携を図ることを目的に、2010年にエイジフレンドリーシティグローバルネットワークを設立し、参加を呼びかけています。秋田市は、総合計画「県都あきた『成長』プラン」の成長戦略に位置づけている「エイジフレンドリーシティの実現」について、WHOから客観的な評価を得ながら、さらに効果的かつ継続的な取り組みを実現するため、WHOエイジフレンドリーシティグローバルネットワークに参加することとし、穂積市長がグローバルネットワーク参加表明書に署名し、ジェーン・バラット氏に手渡しました。

署名する市長の写真
 
参加表明書に署名する 穂積 秋田市長
市長とジェーンさんの写真

握手を交わすジェーン・バラット氏と 穂積 秋田市長

ジェーン・バラット氏からは、市民約100人を対象に、エイジフレンドリーシティについて講演していただきました。
また、前日実施した「市中心市街地のまちあるきアセスメント(評価)」結果として、秋田市のエイジフレンドリーシティな点について、写真を使って具体的に解説いただきました。

バラット氏から講評のあった秋田市がエイジフレンドリーな点

1 マンホールが周囲の路面と段差なく設置されている。

2 工事現場にガードマンがつき、歩行者を誘導して安全を確保している。他の国では見られない。

3 工事現場では歩行者用にマットなどが敷かれているが、滑りづらく固さもちょうど良い。

4 高齢者に100円バス制度を新たに導入し、社会参加を促している。

5 駅前バス広場に大きなバス案内表示があり、色分けされていてわかりやすい。また高い位置にも設置されて見やすい。

6 バスは路線毎に番号表示されている。これらは高齢者だけでなく旅行者や外国人にもわかりやすい。

7 バス路線案内システムがあり、情報を得やすい。

8 ベンチ、バス待合所に秋田杉が使用されていて、雰囲気が良い。

9 街なかにベンチが多く設置されている。

10 ぽぽろーど内には東西南北の大きな案内表示が床面にあってわかりやすい。英語、中国語、ハングル語でも表示されている。

11 JR駅構内のトイレのサインが非常にわかりやすい。

12 JRの券売機は音声ガイドがあり、外国人でもわかりやすく買いやすい。

13 店舗などでは、観音開きではなく、スライド開閉式のドアが多く設置されており、高齢者やベビーカーを押す子育て世代にも優しくてよい。

14 駅前周辺に多くの高齢者がいて、買い物や様々な活動をしていた。外国では駅周辺が賑わうことは珍しい。また、子育て世代、若者と、あらゆる世代が集っていて活気がある。

15 ショッピングセンターなど様々な場所で高齢者が働いている姿を見かけた。素晴らしい。

16 交通量が多い道路と歩道に縁石やガードがついていて、きちんと歩行者が守られている。

17 ベンチに仕切り板がついている(ぽぽろーど)。高さのある仕切りや手すりがあると、高齢者はそれに手をついて立ち上がりやすくなるのでよい。

18 秋田は空気がきれいでおいしく、高齢者をはじめすべての人にとってよい。

19 歩道には点字ブロックがあり、視覚障害者に配慮されている。

20 点字ブロックが入った横断歩道がある。

21 複数の方角に横断できる交差点には、横断歩道が方角毎に示されていてわかりやすい。

22 JR券売機が車椅子利用者でも買いやすいように配慮されている。

23 車椅子用スロープに2段階で傾斜がついていて、途中に平らな踊り場がある。これにより、スピードが出すぎずに安全に通行できる。

24 中通一丁目中央街区の開発では、にぎわい交流館や商業スペースの他、在宅ケアハウスを含む居住スペースも設けられる。一か所に集中していることで高齢者は利用しやすくなる。

25 車椅子スロープに車椅子と傾斜を示すサインがある。

26 信号機に視覚障がい者のための音声ガイド(鳥の鳴き声)がついている。

27 JR駅構内に歩く歩道が設置されている。

28 JR駅構内の歩く歩道には、介助が必要な場合、駅員を呼び出せるようインターフォンがついてる。

29 JRやバスの時刻表などに点字表示がある。

30 JR駅東口側は大きな窓があり採光の配慮がされている。

バス案内表示の写真
 5 バス案内表示
ベンチの仕切りの写真
17 ベンチの仕切り
スロープの写真
23 途中に平らな部分があるスロープ
インターフォンの写真
28 歩く歩道の呼び出しインターフォン
講演会の写真 講演するジェーンさん

長寿福祉課 エイジフレンドリーシティ推進担当
住所 〒010-8560 秋田市山王一丁目1-1
TEL 018-888-5666
FAX 018-888-5667
E-mail ro-wflg@city.akita.akita.jp

秋田市トップ福祉保健部長寿福祉課 エイジフレンドリーシティ


Copyright (C)2009- 秋田県秋田市(AkitaCity,Akita,Japan)AllRightsReserved.
ro-wflg@city.akita.akita.jp