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1746(延享03)- 1809(文化06)
秋田藩士。石橋四郎兵衛弘賢の次男として生まれ、後に荻津勝猷の婿養子となった。名は勝孝、通称八十八、孫太郎、独元斎と号した。狩野派を学び、その筆法に陰影を加えた迫真的な人物画を多く描く。安永2(1773)年に源内来藩の折り、小田野直武、田代忠国らと洋風画の手ほどきを受けたと伝えられるが定かでない。8代藩主義敦(曙山)と9代藩主義和の2代に仕え、寛政2(1790)年には天流切合棒術師範となる。
