百合図
小田野直武 1749(寛延02)- 1780(安永09)
カテゴリー | 日本画 |
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制作年 | 江戸時代(18世紀) |
技法・材質 | 紙本着色 |
寸法(cm) | H38.5×W27.9 |
受入年度 | 平03年度購入 |
確かな観察眼と高い技術により細部まで繊細な表現がなされている。本作に描かれた百合は、直武から画題や技法を学習した佐竹義躬による「岩に百合図」にも登場する。また、小田野直武筆と伝わる「写生帖」では背景に藍が刷かれている点が異なるものの、本作と同図様の百合図が収録されている。画面右下「豊陵鑑賞」朱文長方印より角館出身の官吏・青木定謙の所蔵だったが、付属品によると1923(大正12)年に『日本洋画曙光』はじめ秋田蘭画研究のさきがけとして知られる平福百穂へ送られたとわかる。