2000年
9月08日号



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あきたノスタルジー

●秋田の昔を、写真で振り返ります。

大正の頃の「鷹の松」
大正の頃の「鷹の松」(現在の千秋矢留町)
赤れんが郷土館所蔵・写真絵葉書


現在の「鷹の松」
現在の「鷹の松」

現在も千秋矢留町に残る「鷹の松」。
写真の頃からもう100年近くもなるのに、その変わらない姿がうれしくなります。
かつてこの場所は鷹匠町と呼ばれ、佐竹氏のタカ飼いが住んでいた町でした。
たくさんのタカがこの大きな松の枝に止まっていたことから「鷹の松」と名付けられました。
曲がりくねった幹、唐傘を広げたような枝葉の黒松。
今は道の真ん中にありますが、もともとは旭川沿いにあった土手の名残です。
変わらない木の姿とは裏腹に、町並みの変化には驚かされるものがありますね。
9月9日(土)から赤れんが郷土館で開かれる「くらし発見!秋田のむかし」。
この企画展で昔懐かしい物、今では想像もつかない物、ぜひ、見て、触れてみてはいかがですか。  

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