2000年
12月22日号



井戸端市民通信

 読者のみなさんのページです。最終面に掲載している広報クイズの答えと一緒に、気ままなひとこと、ちょっと言いたいひとことを、お待ちしています。

 

読者の伝言板

●追うように「師走」「2000年カウントダウン」の活字が目立つようになってきた。なぜか「ん…」とうなることも多くなる。広報あきたの佐竹義宣公のスナップと、四百年の歴史の千秋公園を読んで二十一世紀を実感(鎌田泰行 33歳・蛇野)
●千秋公園は私の大切な所です。高校三年間、寮生活をしながら部活を続け、正月三が日以外は、毎日走りこんで汗を流し、泣いたり笑ったり…。いろいろな思い出がいっぱいです(佐藤幸子 57歳・柳田)
●図書館の帰り、時折千秋公園を回るのが、何より心休まります。秋田の駅前にこれだけの城跡があるなんて、他の県にあるでしょうか。改めて感謝いたします(工藤洋子 65歳・御所野)
●七月に千葉からのお客様を案内して千秋公園に行った時。「駅前にある深緑に包まれた広大で美しい公園」と絶賛され、お堀にある大賀ハスの発祥の地にお住まいと知ってご縁を感じました。御地では七月末に開花の音を聞くお祭りがあるそうです(宇佐美冨美子 60歳・新屋)
●去る十月二十四日、靖国神社に集合し、戦死した友の霊を慰める。三十年続いた戦友会も本年で解散することになりました。広報クイズの締め切りが十二月八日で、改めて開戦当時が思い出されます(若松長吉 76歳・楢山)
●秋田へ来て丸一年。きりたんぽ鍋も食べましたが、子どもたちには食べやすいせいかだまこ鍋のほうが人気があり、だまこもち作りも喜んで手伝ってくれます。お米がおいしいのが一番の理由でしょうね(千原雅子 38歳・中通)
●最近特に気になるのが、女子高生のスカート丈。雪がちらつく日でも素足を出して、見ているほうは気の毒に思えます。冬は、せめて通学の間だけでもタイツをはいてほしいなあと思います。数年後に、きっと体に悪影響が出るぞと、おばさんは心配しています(柴田美和子 33歳・手形)
●ペーパードライバーになって早十五年。久しぶりに家の前で、ほんのちょっと車を動かしてみたら家族から猛反対。寒いけど明日からまたチャリとバスでがんばろう。免許証はゴールドなんだけど(斉藤牧子 40歳・下北手)
●先日東部公民館のパソコン教室に参加しました。三十三歳から七十歳まで世代の違う二十人が和気あいあいと、楽しく充実した四日間でした(柴田敦子 39歳・外旭川)
●早いものでもう師走ですね。来年は二十一世紀の幕あけ!何かチャレンジしようかな…(後藤真美 36歳・新屋)


おしゃべりかわらばん

除夜の鐘つきはいかが
除夜の鐘撞き実行委員会の
冨野昭雄副会長(新屋元町)

 今年も新屋の忠専寺で除夜の鐘つきを行います。今年の感謝と来年への願いをこめて大晦日の夜、みんなと一緒についてみませんか。当日は甘酒や年越しそばなども無料で用意しています。老若男女を問わず、ぜひおいでください。


忠専寺の「除夜の鐘つき」へどうぞ

12月31日(日) 午後11時30分〜
忠専寺(新屋栗田町27-8)

忠専寺地図
●問い合わせ 除夜の鐘撞き実行委員会の冨野昭雄副会長 TEL(828)4118


手作り人形スペインへ
1体はスペインへ残りは家族へと話す
佐藤チヨさん(上新城湯ノ里)

 旅行先のスペインで知り合い、文通を続けているラッケルさんのために市松人形作りに挑戦。人形が大好きなのは、世界の女性に共通なんですね。日本の伝統文化を知ってもらう機会にもなるし、クリスマス用に1体贈る予定です。


税金はとても重要です
納税標語募集で第1席の
伊藤隆夫さん(飯島緑丘町)…標語は13面に

 この標語は、私たちの生活に欠かせない身近な税金を納めることで、新たな世紀は夢と希望のある、安心して暮らせる社会になるようにという願いをこめて考えました。確実な納税によって、より良い秋田市になったら幸いと思います。


広報クイズの常連です
夫婦で毎回応募してくださる
土谷猛さんと穫子さん(飯島田尻堰越)

 広報で市政情報を知り、特に人の考え方や意見には関心を持って拝見しています。広報クイズにも一言添えて応募。自分からも情報発信という気持ちかな。我が家の課題はリサイクルですから、生ゴミの利用方法などいつか広報に…。


食後は歯を磨こう!
県よい歯の学校表彰式で最優秀賞に選ばれた
川尻小学校の児童と保健室の先生

 学校では昼食後の歯磨き運動や校内放送で呼びかけたりして歯の健康に気をつかっています。最近では、何も言わなくても自分から進んで歯を磨きにいく人も多くなりました。この活動を歯の健康のため、長く続ていきたいです。


地域の話題おしえて!!

大住小6年生が救急救命士を取材
いのちの大切さ 地域へ全国へ伝えたい

 大住小の6年生が、総合学習の授業で学んだ救急救命や命の大切さについて新聞やビデオ、ホームページにまとめ、11月28日、発表会を開きました。
 34のグループにわかれ、それぞれ救急救命士や地域の人を熱心に取材。生死の狭間から市民を救う救急救命士の姿に感動し、「その活躍をみんなに伝えたい」と、自分たちの感性をいかしたオリジナルの新聞やビデオを作りました。
 「新聞には大きな見出しをつけたり、ビデオにはインタビューを入れたり、情報が伝わりやすいように工夫しました」と佐藤亘くん。新聞社やテレビ局など編集のプロからもアドバイスを聞きながら、力作の数々を紹介し合いました。

このコーナーでは、町内や地域のいろいろな話題を紹介していきます。耳よりなニュースがありましたら、広報課までお知らせください。
TEL(866)2034 FAX(866)2287


広報クイズ
11月24日号の当選者

 前回のクイズの答えは、問1が「たばこ」、問2が「千秋公園」でした。
 全問正解155通(応募総数164通)の中から、相庭けいさん(牛島西四丁目)、伊藤登輝子さん(新屋松美ガ丘南町)、男鹿谷正子さん(茨島七丁目)、小山府さん(牛島東七丁目)、斉藤明さん(手形字西谷地)、長谷部光夫さん(川尻みよし町)、舟木美香子さん(桜ガ丘四丁目)、船越トミさん(保戸野八丁)、本庄葉子さん(牛島東六丁目)、矢野真由美さん(御野場新町一丁目)の10人のかたに図書券をお送りします。
◆12月の広報クイズは最終面です。よろしく!!◆


係からひとこと

 今年に入ってずっと「二十世紀最後の○○」と言う言葉が飛び交っています。来年になれば、「二十一世紀最初の○○」か。
 年の瀬も押し迫り、別段いつもの年と変わりはないけれど、なんだか落ち着かない気分になるのは私だけでしょうか。
 来年は、いよいよ二十一世紀。「百年の計は元旦にあり」。毎年挫折してしまうものの、これを機にまた何かを始めてみようかなと考える。みなさんは新しい世紀にどんな歴史を刻みますか。
 今年一年、広報あきたをご愛読くださりありがとうございました。みなさんよいお年を。(石井)



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