2001年10月26日号

国際交流トピックス

世界の中の自分の役割を発見しよう

 十月六日に行われた「国際共生・協働のための青少年フォーラム」。世界の中の一員として貢献することの意義や現状についての講演、体験発表を市民約三百人が聴講しました。
 基調講演を行った美術工芸短大の石川好学長は、米国同時多発テロなどを例にあげ「世界のどこかで災害や事件が起きたときに、自分ならどんなことができるかと“イメージ”してみることが必要」と、世界と自分の日常生活を結びつけることをアドバイス。また、パネルディスカッションで佐竹市長は、これからの国際交流で市が果たす役割として「市民レベルの交流の場と機会づくり」と「ロシア、中国、韓国との環日本海貿易など、ビジネス面へのサポートの必要性」をあげ、より開かれた国際交流施策を展開していくことを話しました。

聴講者は

鈴木一生さん(豊岩中3年)
 自分も参加している地雷撲滅運動の代表が体験発表をしてみなさんにPRができてよかったです。
 世界と交流していくには、まず自分の意見をしっかり持って行動することが大事だと実感しました。講演の内容は、機会があれば学校のみんなにも話したいと思います。


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