2001年12月14日号

水道を凍結させると大変です


こんな時は凍結の危険信号

●外の気温がマイナス4℃以下になったときや、一日中マイナスの真冬日が続いたとき
●旅行などで長期間水道を使わないとき

 寒さが厳しい2月下旬ごろまでは、水道管や蛇口などの凍結に要注意! 水が出なくなるのはもちろん、解凍するのに高い費用もかかります。昨年は寒さが厳しく、水道局には約1,300件もの凍結・破裂に関する相談がありました。長期間水道を使用しない場合や空き家・空き部屋をお持ちのかたは、忘れずに「水抜き」をしましょう。
 特に雪国で初めて冬を迎えるかたは、水道の凍結についてよく分からないかもしれません。困ったことがあったら、水道局へご連絡ください。


水抜きをしっかりと

水を抜くとき
(1)蛇口を回して水を出します。
(2)水抜き栓のハンドルを右(「閉」の方向)に回して、完全に閉めます。

水を出すとき
(1)水抜き栓のハンドルを左(「開」の方向)に回し、完全に開けます。
(2)蛇口から水が出るのを確認します。

水抜きのポイント
●水抜き栓のハンドルの開閉は完全にしましょう
  ハンドルの開閉が不完全だと、漏水している状態になり、使用水量が増えて水道料金が高くなってしまいます。また、凍結などの故障原因にもなります。
●湯沸かし器や水洗トイレの水抜きもお忘れなく


もしも凍ってしまったら…

(1)水道管や蛇口にタオルなどを巻き付けて、ゆっくり
 と時間をかけてぬるま湯をかけてください。
(2)水道管や蛇口に、ヘアードライヤーの熱風を吹きかけてください。
(3)部屋全体を暖かくしてください。

指定給水装置工事事業者へ連絡を!
 これでも解けないときや、水道管が破裂したときは、お近くの指定給水装置工事事業者に依頼してください。解氷作業には、一つの栓につき1万円程度かかります。アパートなどにお住まいのかたは、管理人や大家さんに連絡のうえ、依頼してください。

●問い合わせ 水道局サービスセンター
TEL(823)8431(夜間・休日も0K) FAX(865)3920



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