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2002年4月12日号 |
福祉・保健
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高齢者、障害者、子育ての福祉・保健サービスを充実。ノーマライゼーション社会実現のための地域福祉づくりをすすめます。 |
健康づくりのマスタープランを策定 |
●平成十四、十五年度の二か年で「地域福祉計画」を策定し、それぞれの地域において様々な人々が交流し、お互いに助け合う地域づくりを推進します。そのため、福祉サービスの利用、ボランティアやNPOなどへの参画意識などについてアンケート調査を行います。 予算128万円 ●痴呆や寝たきりにならずに健康で元気に生活できる期間を伸ばし、生活の質をアップさせる健康づくりのためのマスタープラン「健康秋田市21計画(仮称)」を策定します。計画期間は平成十五年度から二十二年度。 予算990万円 |
障害のあるかたの
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●在宅で障害のある人の、地域での福祉活動を推進するため、新たに設置される小規模作業所を支援します。 予算494万円 ●在宅で精神に障害のある人が、自立・安定した生活ができるよう、日常生活に支障があるかたに家事援助や相談、助言などを行うホームヘルパーを派遣します。 予算631万円 |
(仮称)福祉複合施設11月オープン! |
今年11月、泉地区に「(仮称)福祉複合施設」がオープンします。この建物の中には、保育所や知的障害者のための通所授産施設のほか、ひとり暮らしや夫婦のみの世帯で、高齢のため独立して生活することに不安のあるかたに生活の場を提供する生活支援ハウスが整備されます。 また、併設の地域交流スペースは、市民が気軽に立ち寄れる、語らいの場や福祉学習の場として活用できます。 予算5億156万円 |
保育所の受け入れを増やします |
増え続ける保育所入所希望者のために、保育所を新設し、受け入れ拡大に努めます。 予算2億3464万円 ●認可保育所を新設=四月に定員九十人のふじ保育園(飯島字東上谷地)、十一月に定員六十人のいずみこども園(泉菅野二丁目)が開園。また、こどものくに保育園(東通二丁目)が認可外から認可保育所となり、受け入れ定員が六十人になりました。 |
保育所の改築 |
●あおぞら保育園を改築=老朽改築にともなう、あおぞら保育園(仁井田字仲谷地)の整備費を助成します。 予算1億708万円 |
高齢者が安心して暮らせる環境を整えます |
●ひとり暮らし高齢者や高齢者だけの世帯などに、介護保険制度に該当しなくても、ホームヘルパーの派遣、デイサービス、配食サービスなどの在宅サービスを行います。 予算5169万円 ●長寿を祝い、敬老意識の高揚をはかるため、傘寿、米寿、卒寿、白寿の節目の年に祝い品を贈ります。長寿年鑑も作成します。 予算922万円 ●新屋の軽費老人ホームだいせんの大規模修繕に助成します。 予算3378万円 |
高齢者バス優遇資格証明書
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満七十歳以上のかたが利用できる「高齢者バス優遇資格証明書」の発行・更新は、高齢福祉課・土崎支所・新屋支所で行っています。
■対象 ●問い合わせ 高齢福祉課 TEL(866)2095 |
障害者プランを見直しました |
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昨年21年ぶりに改訂された、WHO(世界保健機構)国際障害分類をもとに、各種事業を見直した「秋田市障害者プラン改訂版」が完成しました。 改訂前の国際障害分類は下図のとおり、「機能障害」が「能力障害」を引き起こし、さらには「社会的不利」へ進むという、どちらかといえば、障害をマイナスのイメージとしてとらえていました。 改訂後は、障害をプラスあるいは中立的なものとしてとらえ、障害も一つの「個性」であり、障害があっても積極的に「活動」し、「社会参加」が可能であると考えています。さらに、これらを補う意味で、「環境」という視点が新たに加えられました。 国際障害分類から秋田市障害者プランへの流れ■四つの支援課題のおもな取り組みです。
*障害者プラン改訂版は、次号広報あきたで詳しくお知らせします。 ●問い合わせ 障害福祉課 TEL(866)2093 FAX(863)6362 |
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