2002年5月24日号

井戸端市民通信

読者の伝言板


●昨年から児童館の育成クラブに入り、一、二週間に一度、読み聞かせのボランティアをしています。悩みながら始めた一回目。本を読み終えると、小学二年生の男の子が「僕、感動した!」と言ってくれました。私の方が感動しました(鈴木葉子 46歳・中通)
●例年になく早い今年の開花宣言に誘われ、数年ぶりに千秋公園に足を運びました。秋田の街並みも昔のにぎわいが薄くなった感じもありますが、公園はほとんど変わらずに私を迎えてくれました。ホッとすると同時に、何かうれしさがこみ上げてきた日でした(佐藤欣一 55歳・飯島)
●今年は春の訪れが早く、あちらこちらの家庭の草花がきれいな花を咲かせています。我が家でも、雑草がたくさん咲いています(齋藤則子 45歳・大町)
●昨年植えたノースポールのこぼれ種から一株の花が咲いているのを見つけました。うれしくて、掘り起こして鉢に植えかえました。とてもいとおしい気持ちになりました(藤井美紀 33歳・桜ガ丘)
●またたく間に散ってしまった桜。五月の連休には若美町にチューリップを見に行こうと思っています。気温の変化に対応がむずかしい年頃になってしまいました(明珍美知子 51歳・将軍野)
●春になると、冬眠から覚めたように市役所の「花時計」が動き始める。美しい花に励まされ、長い針が確かな時を刻む。在職中は「花時計」を見て、仕事の疲れを癒したものでした(竹内敏雄 76歳・将軍野)
●十八年ぶりのUターン。美しい秋田の春を楽しんでいます。官庁街の街並みもすばらしく美しい(田中みどり 51歳・飯島)
●畑仕事をしている私の近くを、ピッカピカの一年生が元気に友だちと歩く姿がかわいくて、声をかけると、「毎日が楽しい!」と言って走っていく。背中のカバンが大きく見えました(三浦レイ子 64歳・外旭川)
●大森山動物園に十八年ぶりに行ってきました。動物園の年間パスポートを買って、毎月一回くらいは散歩がてら行ってみたいと思っています(横山久仁子 50歳・牛島)
●人生には、上がり坂、下り坂、まさかの坂があるとか。寒い季節も過ぎ、つつじの花、藤の花房、夏にはねむの花と…。見渡す限りの新緑の季節、外に出て活力をいただきます(佐々木京子 57歳・新屋)
●朝早く起きて、外ですみきった空気をすったら、気分が爽快でした(松原雪子 54歳・土崎港)

係からひとこと

 新緑がまぶしい季節となりました。取材で出かけた千秋公園。つつじが満開で、観光や散歩に訪れる人でとてもにぎやかでした。青空が広がり開放的な気持ちになって、みなさんどこか楽しそうで穏やかな表情が印象的でした。
 さて、今号の表紙は、いかがでしょうか。もともとチンパンジーが生活していた檻を開放して、中の雰囲気を楽しんでもらおうという企画。内側から見る外の風景…。いくら天気が良くても鉄格子越しに見る風景は、どこか窮屈です。
 ヒトも動物。最近疲れ気味かなと感じるかたは、新緑の中の散歩がオススメです。いやされますよ。(石塚)


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