わくわくサタデー　もうひとつの土曜日
52日の過ごし方

(2)児童館で遊ぼう！

休みの土曜日も児童館に全員集合！

　今年四月に新しくオープンした築山児童センター。五月十一日の土曜日、ここにもたくさんの子どもたちの元気な笑顔がありました。
　体育館は、鬼ごっこやドッジボールなどで大にぎわい。疲れ知らずの子どもたちは、休む間もなく遊びに夢中です。普段は同学年の友だちとしかおしゃべりをする機会がないけど、ここでは、学年に関係なくみんな一緒。新しい遊びを教えてもらったり、勉強を教え合ったり、新発見がいっぱいです。
　市内の児童館・児童センター・児童室では、職員の児童厚生員が遊びの指導をします。
　また、ボランティアの児童育成クラブのかたが交代で、子どもたちと遊んだり、行事のお手伝い、映写会や人形劇、絵本の読み聞かせなどをしてくれたりもしています。
　築山児童育成クラブのボランティア、大宮久美子さんは、「ここに来てたくさんの友だちをつくってもらいたい。〃兄弟げんか〃を知らない一人っ子にも、友だちとけんかをしても、ちゃんと仲直りできるような環境をつくってあげたい。子どもたちに事故やけががなく、おもいっきり遊べて、楽しめるよう、いつもそばで見ていてあげたいです」と話します。
　児童館を子どもたちが利用できる時間は、月曜日から金曜日までが放課後〜午後六時、土曜日と春・夏・冬休みが午前八時三十分〜午後六時です。
　学校、家庭、地域社会がみんなで協力し、一人ひとりの子どもたちが多くの人たちとのかかわりのなかで、元気にたくましく育ってくれたらいいですね。

余裕教室を放課後や休日の遊び場に
下新城小学校に児童室ができたよ！