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2002年7月26日号 |
まつり魂が夜空をこがす
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総数一万個の提灯が揺らめく竿燈まつり。真夏の夜空を光の稲穂で埋め尽くす。まさに夏の夜空から降りた天の川。一本五十キロの竿燈を平手、額、肩、腰へと軽々と移し変えていく様は、観衆を幻想と感動の世界へと引き込みます。 |
夜本番(竿燈大通り)8月3日(土)→6日(火) |
●竿燈の問い合わせ 商業観光課TEL(866)2112 |
夜のタイムスケジュール |
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●竿燈期間中の開館延長 佐竹史料館と赤れんが郷土館は午後7時まで開館時間を延長します。 |
光の稲穂よ、天まで届け |
竿燈まつりは、江戸時代、真夏の病魔や邪気を払う「ねぶり流し」の行事と五穀豊穣の願いを込めて始められたとされます。 竿燈(大若)を手のひら、額、肩、腰などに乗せてバランスをとる差し手の妙技は今も昔も見る者を魅了します。「力四分に技六分。上げるまで三年、極めるには一生かかる」とまでもいわれる竿燈の奥義。 一本の竿燈にみんなの願いを込めて、天へ、天へとさしだします。 |
祭気質の血がさわぐ年に一度の晴れ舞台
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この時期になると、毎年ながら体が熱くなってきます。練習は一か月くらい前からですが、みんな年中、竿燈のことを念頭に置いて、まつりを盛り上げる準備をしています。人の知らないところでいろんなことを手がけているかたがたが、とても重要な存在です。 今年は二百二十八本の竿燈が上げられます。秋田の夜空に舞う光の稲穂をじっくりとご覧ください。 |
竿燈祭り会場案内図 |
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あきた特産市 軽食や飲食などに! |
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●第1会場(市役所前)午後2時〜午後9時30分 ●第2会場(旧産業会館跡地)正午〜午後9時30分 ●問い合わせ 秋田観光コンベンション協会 TEL(824)8686 |
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