2002年10月25日号

井戸端市民通信

読者の伝言板


●ヘルパーとして…この仕事は人間的な仕事としての魅力が数多く、利用者のみなさんとの出会いはとても大切な関係を作り上げることができます。そのうえ感性まで磨いていただけるので最高です。連日、人生経験の豊かなかたがたから「なるほど」とたくさんの知恵と勇気と、元気までいただいて感謝してます(渡部栄子 61歳・土崎港)


●介護保険サービスあれこれを何回も読みました。年寄りが年寄りの介護で大変ですが、みんなのおかげで助けられ、ありがとうございます(渡辺テル 79歳・土崎港)


●市の助成を受けて初めて「人間ドック」を受け、思いがけず「子宮がん」を発見。おかげさまで初期症状だったため、手術も成功し、術後十日ほどで退院できました。家系を三代さかのぼっても「がん」の血脈はなく、全くの油断でした。初めての検診で異常を発見していただき、病院の先生や看護師さんの献身的な看護で傷もきれいで問題もなく、現在自宅で療養しています。「人間ドック」を受けなければどうなっていたか。本当にありがとうございました(ペンネームなつ 68歳・八橋)


●IT講習に申し込むため、初めて往復はがきを書きました。しかし結果は抽選に落ちてしまいました。一から習いたいので次もはがき送るぞ!(千葉友美 24歳・広面)


●今年は千秋公園の堀のハスの花が工事のためだめかと思っていましたが、なんとか咲いていました。あらためて工事の人の思いやりと自然の力に驚いています。来年もぜひ美しいハスの花を見たいと思っています(大浦五郎 77歳・千秋)


●最近すっかり涼しくなりました。冬の訪れも間近。九州で生まれ育った私にとって苦手な季節がやってこようとしています。「秋田の冬が大好き」といえる時が来る日まで、雪と寒さと「にらめっこ」しながら慣れていければと思っています(中崎こずえ 33歳・山王)


●紅葉狩り、登山、ハイキングなど、家族で参加できる企画があったらいいですね。低料金で…。料理教室に参加したいのですが、料金が高すぎるような気がします。市主催で低料金の企画をお願いします(石田恵里子 41歳・楢山)


●今年、娘も良縁に恵まれ、小生も還暦を迎えた。これからの人生、責任と自覚を持ち、子どもらはともかく、まだ見ぬ孫たちのため未来ある明るい社会づくりに日々努力し、惜しまれなくとも十分満足のできる終息としたいものだ(志賀海男 60歳・豊岩)


係からひとこと

 今回取材した高校生インターンシップ。取り組む学生は真剣そのもの。
 言われたとおりに慎重に行動するその姿は、初々しくもあり、ぎこちなくもあり、見ているこちらが緊張してしまう何とも不思議な感覚でした。
 高卒者の就職内定率は低迷を続け、就職への道はますます狭くなっています。取材した学生の「できれば地元に就職したいです」という遠慮がちな言葉に、厳しさを一番感じているのは本人なんだなぁ、と改めて思いました。
 インターンシップを通して知った働くことの厳しさ。でも、きっとその経験は、これからの就職活動にプラスになるはず。みんながんばれ! (石塚)


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