2002年12月13日号

水道の広場

寒〜い冬がやって来ました。
凍結のない快適な冬を過ごしましょう。

 寒さが厳しい2月下旬までは、水道管やじゃ口の凍結に注意!
気温がマイナス4度以下(風当たりの強い所は、マイナス1度〜マイナス2度)や、1日中マイナスの真冬日が続いた時は、水道管が凍結したり破裂しやすくなります。凍結すると、水がでなくなるのはもちろん、完全に凍ってしまったら簡単に解凍できません。

水道の冬支度をしよう!!

1.露出している水道管には防寒材を巻きましょう。(布きれ・古毛布などを巻きつけ濡れないようにその上からビニールテープを巻きましょう)

2.メーターボックスに保温材を入れましょう(親指大より大きい発砲スチロールなどを入れます。凍結防止の発泡スチロールはお近くのホームセンターなどで購入できます)

3.温水器や、湯沸かし器、ボイラーの水抜きを忘れないように。

4.水抜栓(凍り止め)をしっかりと。(水を出した状態で水抜栓のハンドルを完全に閉めます)

※水抜き栓のハンドルの開け閉めは完全に行いましょう!中途半端な操作は漏水の原因になり水道料金が高くなります。
※保温していない時や、冷え込みの厳しい時はじゃ口から水を細く出しておく方法もあります。(水道料金に加算されますので、あらかじめバケツなどを用意し、貯めた水を掃除に使うなど、有効に使いましょう)

※長期間使用しない空き家や、空室をお持ちのかたは忘れずに水抜きしましょう。
 (ここ数年、空き家などの水道管の凍結による破裂が増加しています。ご注意を!)
※メーターボックス周辺の除雪にご協力ください。
 (積雪でメーターが見られない場合、凍結による破裂や漏水の発見が遅れます)


もし凍ってしまったら…

これでも水がでない場合は、
秋田市指定給水装置工事事業者に
依頼してください。

1.水道管にタオルなどを巻きつけて、ゆっくりと時間をかけぬるま湯をかけます。

2.部屋全体を暖かくし、ヘアードライヤーの熱風をかけます。

なお、解凍作業は有料です。目安として一つのじゃ口につき1万円程度かかります。アパートなどにお住まいのかたは、管理会社や大家さんに連絡のうえ依頼してください。

●問い合わせ 水道局サービスセンター TEL(823)8431



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