2002年12月13日号

年末年始の食品は…食中毒にご注意

 年末年始には、多くの食品が大量に出回り、各ご家庭での購入量も増えてきます。
 この時期は次のことに気をつけて!

食品を購入するとき

◎肉、魚、野菜などは、新鮮なものを購入するようにしましょう。
◎食品の「表示」は必ず確認し、家庭に持ち帰った後は、適切に取り扱うようにしましょう。また、鮮魚介類の購入の際には、「生食用」・「刺身用」または「加熱用」の表示を確認しましょう。
◎フグの購入は店頭に「フグ取扱所届出済証」の掲示があるか確認し、また、表示がしっかりしてあるフグ加工品を購入しましょう。

家庭での保存方法

◎冷凍や冷蔵が必要な食品は、冷蔵庫では10℃以下、冷凍庫は−15℃以下で保存し、保管量は7割程度として冷風が庫内に行き渡るようにしましょう。
◎肉や魚などは容器に入れ、他の食品と接触しないようにしましょう。

下準備のとき

◎解凍は冷蔵庫の中や電子レンジの中で行い、再凍結はさけましょう。
◎魚介類は購入後早めに下処理をし、野菜類は流水で十分洗い流しましょう。

調理するとき

◎加熱することで食中毒菌は死滅します。食材を加熱する場合は、中心部の温度が75℃以上になるよう、1分間以上加熱しましょう。
◎調理前後には手をよく洗いましょう。
◎調理器具は洗浄後、熱湯や塩素系漂白剤などで消毒しましょう。

残った食品

◎調理した食品は早めに食べ、残ったものは早く冷えるように浅い容器に小分けして冷蔵庫に保管しましょう。
◎温め直す時は、中心部まで十分加熱しましょう。
◎時間がたった食品は捨てて、少しでもおかしいと思ったら、口に入れるのはやめましょう。


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