2003年1月24日号

よりよい訪問介護サービスを利用するために
　介護保険が始まって、利用したい事業者やサービスを自分で選べるようになりました。よりよいサービスを受けるため、左ページの（1）〜（14）項目をチェックしてみましょう。

介護サービスを利用する前に
初めにケアマネジャーを決め、実際どの事業者がいいか一緒に情報を集めましょう。ケアマネジャーがいる居宅支援事業所一覧は介護保険課にあります。

●訪問介護とは…「お風呂、トイレ、食事をするときの手助け」などの身体介護や「食事づくり、掃除、洗濯」などの家事援助にわけられ、あなたができないところをホームヘルパーが行ってくれます
●サービスを選ぶときには…暮らしやすくなるために「何をしてほしいか」「何曜日の何時ごろに来てほしいか」など、自分の希望をはっきりさせましょう
●説明書を読みながら、話しを聞きましょう…「どんな方法でどのような介護をするのか」「いくらかかるのか」などが書かれた「重要事項説明書」を事業者からもらいましょう

ここがポイント
サービスチェック！
（1）「重要事項説明書」を受け取りましたか

（2）日曜日や連休など、あなたが利用したいときに、事業所が開いていますか

（3）あなたがしてほしいことが重要事項説明書では、できることになっていますか

（4）事業所にどんな資格を有する人が何人いるか書いてありますか

（5）ホームヘルパーの訪問日などをあなたの希望にそって変えられる対応ができますか

（6）担当ヘルパーを他のヘルパーに代えられますか

（7）急な場合に相談できるヘルパーの責任者は誰か、その連絡方法を確認しましたか

（8）介護保険が使えるサービスと使えないサービスがはっきりわかりますか

（9）利用料と支払い方法は、わかりやすく書かれていますか

（10）キャンセル料がわかりやすく書かれていますか

（11）苦情や相談などの担当者は誰か確認しましたか

（12）からだの調子が急に悪くなったときなど、どうすればよいか、わかりやすく書かれていますか

（13）事故が起こったときなどの対応や補償について書かれていますか

（14）契約をやめるとき、どうすればいいか、はっきりと書かれていますか

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