2003年5月23日号

地域の話題おしえて!!

このコーナーでは、町内や地域のいろいろな話題を紹介していきます。耳よりなニュースがありましたら、広報課までお知らせください。
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痴呆のかたの共同生活の場“グループホーム”
自分のペースで営む生活を支援

 軽度の痴呆状態にある要介護者を対象に、少人数での共同生活の場を提供する痴呆性高齢者グループホーム(痴呆対応型共同生活介護)。現在市内に8か所あり、家庭的な雰囲気の中、入浴や食事など日常生活のお世話を行っています。    
 昨年11月に上北手にオープンしたグループホーム「ひふみ」の入居者は9人。1室8畳の個室があり、食事の時間や外出などは自由です。
 ホーム長の加藤蓉子さんは、「痴呆がこれ以上進行しないようにサポートするのが、私たち職員の役割です。共同生活では、お互いを認め合うことがとても大切。入居者が自宅にいるような感覚で生活するぐらいの信頼関係を築くのがベストです」と話してくれました。
 自主性を尊重しながら、個々の生活のリズムをくずすことなく生活できる理想的なサービスのかたちといえるでしょう。


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