2003年7月25日号

国重要無形文化財

竿燈まつり
まつり魂が夜空を焦がす

竿燈の問い合わせ/商業観光課tel(866)2112


総数一万個の提灯が揺らめく竿燈まつり。真夏の夜空を、光の稲穂で埋め尽くす。
まさに夏の夜空から降りた天の川。
一本五十キロの竿燈を平手、額、肩、腰へと軽々と移し変えていく様は、観衆の心を幻想と感動の世界へと引き込みます。


夜本番(竿燈大通り)
8月3日(日)〜6日(水)

夜のタイムスケジュール
午後6時30分
交通規制開始(竿燈大通り)
6時35分
観覧席入場
※5日と6日は6時45分から民謡手踊りがあります。
7時00分
竿燈入場
7時20分
佐竹市長あいさつ
※5日と6日は7時30分から
7時30分
竿燈演技開始(移動は1回)
※5日と6日は7時40分から
8時40分
ふれあい竿燈
観客が竿燈に触れたり、チャレンジできます
8時50分
竿燈退場
9時30分
交通規制解除

●竿燈期間中の開館延長
佐竹史料館と赤れんが郷土館は午後7時まで開館時間を延長します。

 竿燈まつりは、江戸時代、真夏の病魔や邪気を払う「ねぶり流し」の行事と五穀豊穣の願いを込めて始められたとされます。
 竿燈(大若)を手のひら、額、肩、腰などに乗せてバランスをとる差し手の妙技は今も昔も見る者を魅了します。「力四分に技六分。上げるまで三年、極めるには一生かかる」とまでもいわれる竿燈の奥義。
 一本の竿燈にみんなの願いを込めて、天へ、天へとさしだします。

「気合い」の演技を見て欲しい

去年の竿燈妙技会「大若個人の部」で優勝
共和町 柏木淳平さん
 毎年、上位入賞はしていましたが、昨年念願かなって優勝しました。妙技大会は、独特の雰囲気がありいつも緊張しがちでしたが、昨年は「絶対優勝するぞ!」という気合いが入っていました。
 個人戦とはいえ、背中に町の「紋」を背負っての参加ですので、町の代表として恥ずかしくない演技をしました。優勝は、団体・個人合わせ共和町にとって初めてでしたので、町の竿燈にも活気が生まれ、有望な差し手が増えてきました。
 今年は、さらに充実したうちの町の演技をみなさんにぜひ見てもらいたいですね。

あきた特産市 軽食や飲食などに!

●第1会場(市役所前)
午後2時〜9時30分
●第2会場(旧産業会館跡地)
正午〜午後9時30分
問い合わせ/秋田観光コンベンション協会tel(824)8686

秋田市・河辺町・雄和町産農畜産物直売

●市役所前
午後2時〜6時
 3日(日)・6日(水)は秋田市産、4日(月)は雄和町産、5日(火)は河辺町産の安全・新鮮な農畜産物を直売します。
問い合わせ/農政課tel(866)2115

竿燈まつり会場案内図


 


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