2003年8月22日号

ハイ！こちら消費者センターです

クリーニング店でのトラブルを防ぐ

　衣料品をクリーニング店に出すときは、その衣料品の注意事項などを的確にクリーニング店に伝えることが必要です。

（1）製品の素材に原因がある場合
（2）消費者の使用や保管に原因がある場合
（3）クリーニングの処理に原因がある場合

利用者も次の点に注意しましょう。
（1）預かり証は必ずもらう
（2）受け取ったら、早めに品物を点検する
（3）注意事項やシミなどの情報は預けるときに店に伝える。
（4）高価な衣服や形見などの特別な衣服は、預けるときにその旨を店に伝える

　受け取り時に品物の状態をすぐにチェックし、異常があったら店に話し、説明を求めましょう。店によっては「賠償基準」がありますので、原因や責任の所在、解決方法などをよく話し合うことが大切です。
　当事者間でどうしても解決できない場合は、消費者センターにご相談ください。

秋田市消費者センター　tel(866)2016