あきたノスタルジー

あきたの昔を、写真で振り返ります。

学生服で大回転！　昭和28年に行われた中学校スキー大会

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学生服、学生帽でさっそうと滑り降りる中学生。ここはどこのスキー場？
これは手形の“水道山”の反対側にあった手形山スキー場です。
山頂付近は眺めがよく、ゆるやかなスロープがふもとまで続き、
大勢のスキーヤーで、斜面一面にクモの子を散らしたようなにぎわいだったといいます。
スキー道具や防寒具もままならなかった昭和20年代、学生服や背広で滑る人もいて
写真を見ているだけでなんだかこっちまで寒〜い感じがしてきます。
多いときで1日5,000人もの人出でにぎわった手形山スキー場。
昭和48年、仁別に太平山スキー場がオープンするまで、
家からもっとも近いスキー場として市民に親しまれていました。