ＳＡＲＳ（新型肺炎）
受診の前に必ず保健所に相談を！

「症状の出る前10日以内にＳＡＲＳ流行地域(※)への渡航歴」があるかたで、「38度以上の急な発熱」または「咳、呼吸困難などの呼吸器症状」があるかた。
受診されるかたは必ずマスクを着用し、できる限り公共交通機関の利用を避け、保健所の指示に従ってください。
※11月21日現在、ＷＨＯ(世界保健機関)による流行地域の指定はありません。

発熱などの症状がない場合は、特に心配ありません。なによりも、ＳＡＲＳ感染地域に行かないことです。やむを得ず行く場合、行った先では、手洗いやうがいを徹底し、人混みを避けマスク着用を心がけましょう。

　ＳＡＲＳは、急な発熱・呼吸器症状などインフルエンザの初期症状と似ているため、同時発生すると区別がつきにくく、医療機関の混乱を招くことにつながります。このため、インフルエンザにかからないことが重要です。予防にはインフルエンザワクチンの接種が最も効果的です。特に次のかたは、ぜひ接種を！
■高齢者（65歳以上のかたは、来年１月31日まで市内の病院で、1,000円で接種できます） ■肺疾患・心疾患など基礎疾患のあるかた　■医療に従事されているかた　■海外渡航されるかた　◎インフルエンザワクチンの接種は、あらかじめ医療機関に連絡のうえ接種してください。実施医療機関は秋田市ホームページでもご覧いただけます
http://www.city.akita.akita.jp/city/hl/hm/h15iryoukikan.htm